国民健康保険のしくみ

更新日:2022年02月18日

国民健康保険とは

 病気やケガは、ある日突然私たちを襲うことがあります。そんなときに治療費がかさみ、医者にかかれないということになると大変です。身体的、精神的な苦痛のみならず、経済的な負担も大きくかかってきます。
 国民健康保険とは、そんなもしものときのために日頃から加入者みんなでお金を出し合って病気やケガのときの費用にあてようという相互扶助の制度です。
 国民健康保険は、自営業・農業従事者・退職した人など、他の健康保険制度に入っていない人を対象に、都道府県が当該都道府県内の市町村とともに運営しています。

国民健康保険に加入する人

 東広島市内に住所がある人で、職場の健康保険や後期高齢者医療制度など他の健康保険に加入している人、生活保護を受けている人以外は、必ず加入しなければなりません。

  • お店などを経営している自営業の人
  • 農業や漁業などを営んでいる人
  • 退職して職場の健康保険などをやめた人
  • パートやアルバイトなどをしていて、職場の健康保険に加入していない人
  •  3か月を超える在留期間を有する外国人(医療目的、観光目的の者を除く)

保険証

 国民健康保険への加入手続き後、加入者1人につき1枚の保険証を発行します。保険証は、国民健康保険の加入者であることを証明するものです。月の最初の受診日には必ず保険証を見せましょう。
 なお、70歳から74歳までの加入者には、被保険者証兼高齢受給者証を発行します。

平成30年4月から国民健康保険制度が変わりました

「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」の成立により、平成30年度から、都道府県及び市町村が共同保険者となり、国民健康保険の運営を担うこととなりました。

都道府県は、財政運営の責任主体として、安定的な財政運営や効率的な事業の確保等の国保運営における中心的な役割を担い、制度の安定化を図ります。

市町村は引き続き、資格管理、保険給付、保険税(料)の決定、賦課・徴収、保健事業等を実施します。

持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律について

平成30年4月から国民健康保険制度が変わります(PDFファイル:558.4KB)

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 国保年金課 国保係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館1階
電話:082-420-0933
ファックス:082-422-0334

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