情報通信基盤整備事業に関する質問とその回答

更新日:2023年09月01日

東広島市情報通信基盤整備事業と、市が整備した情報通信基盤を用いて提供されるインターネットサービスやケーブルテレビ放送サービスに関する質問と回答をまとめたものです。

サービスの利用を希望される場合は各サービス提供事業者との契約が必要になりますので、事業者へ直接お申込みください。

1 情報通信基盤整備事業に関すること

東広島市役所 総務部DX推進監 (市役所開庁日の8時30分~17時15分)
電話番号082-420-0944

2 インターネット、光電話サービスに関すること

株式会社 エネコム(10時~19時、年中無休)
フリーコール0120-984-039(東広島市専用の電話窓口)

3 ケーブルテレビ放送サービスに関すること

株式会社 東広島ケーブルメディア、(通称)KAMONケーブルテレビ)(9時~18時)
フリーダイヤル0120-181-335、電話番号082-424-8800、ファックス082-424-5533

不明な点は、DX推進監、または各サービス提供事業者へお問い合わせください。

1 情報通信基盤整備事業に関すること

問1-1.「東広島市情報通信基盤整備事業」とはどのようなものですか。

本市域における情報格差の是正を図るため、採算性などの理由により民間事業者による高速情報通信網の整備が期待できない地域を対象として、市が光ファイバケーブルを敷設しました。事業の対象地域では、「公設民営方式」により民間事業者が超高速インターネットサービスやケーブルテレビ放送サービスを提供しています。

問1-2.整備地域はどこですか。

志和町全域、福富町全域、安芸津町全域、西条町(下三永の一部)、八本松町(原・吉川)、河内町(入野の一部を除く)、高屋町(造賀)、豊栄町全域です。

問1-3.私の家は整備地域の端にありますが、サービスを利用できますか。

はい。市が整備する地域にお住まいの人は、どなたでもサービスをご利用いただけます。

問1-4.整備した光ファイバケーブルは市の所有物ですか。管理はどこが行うのですか。

はい。通常、家の軒下に設置する成端箱とそれまでの光ファイバケーブルは市の所有物です。管理もすべて市が行います。

問1-5.台風などで光ファイバケーブルが切断されたときは、誰が修理するのですか。

市が所有管理する光ファイバケーブルは市が修理します。

2 申し込み、申し込みのキャンセルについて

問2-1.利用の申し込みはどこにすれば良いですか。

サービスの利用を希望される場合は各サービス提供事業者との契約が必要となります。エネコム、東広島ケーブルメディアへお申し込みください。

問2-2.インターネットとケーブルテレビの一方だけの申し込みでもよいですか。

はい。一方のみの申し込みは可能です。

問2-3.現在インターネットを利用していますが、ケーブルテレビを利用したい場合どうすれば良いですか。

改めて、ケーブルテレビの申し込みをお願いします。

問2-4.既に加入申込をしましたが、キャンセルすることはできますか。

キャンセルは可能です。キャンセル料に関する詳細については、サービス提供事業者にお問い合わせください。

問2-5.申し込みをする際、申込者は誰になるのですか。申込者は持家やアパートで異なりますか。

持家を個人でご利用いただく場合には、世帯の代表者がお申し込みください。
アパートなどの集合住宅や借家の場合、所有者の了解を得た上でお申し込みをいただくこととなりますので、事前に建物の所有者にご相談ください。事業所でご利用いただく場合には、事業所の代表者様でお申し込みください。

問2-6.整備地域に住んでいる場合、必ず申し込みをしなければいけないのですか。

申し込みは任意です。インターネットまたはケーブルテレビサービスをご希望の場合にお申し込みください。

問2-7.申し込みからサービスの利用開始までどのくらいかかりますか。

引込工事に必要な申請(電柱へのケーブル架設、道路や河川の横断等)により、工事までの期間は前後しますが、おおむね1~3か月の期間を要します。開通見込時期については、サービス提供事業者との契約締結後、工事の設計が完了次第、ポスティングでお知らせします。

問2-8.数年先に利用したいので、引込工事のみ行ってもらうことはできますか。

いいえ、引込工事はサービスのご利用がない場合には行いません。

3 引込工事・宅内工事

問3-1.母屋と離れがあり、それぞれで利用する場合、それぞれ別の契約が必要ですか。

引込線が1本に対し、各サービス1契約になり、母屋と離れがあっても、別の契約となる場合とそうでない場合とがあります。詳しくはサービス提供事業者にお問い合わせください。

問3-2.宅内工事は土曜日や日曜日を希望しても良いですか。

はい、土曜日や日曜日でも可能ですが、ご指定の日の希望が多い場合にはご希望にそえない場合があります。

問3-3.引込線の範囲はどこまでですか。また、宅内工事はどこまで設定してもらえますか。パソコンやメガ・エッグ光電話の設定・配線、テレビ配線もしてもらえますか。

引き込み線工事は一般的には家の軒下に設ける成端箱までです。宅内工事は、成端箱から宅内を示します。
インターネットの場合は宅内の光電変換装置(ONU)までを標準工事として行います。ケーブルテレビの場合は宅外の成端箱付近に設置する映像系光電変換装置(V-ONU)までを標準宅内工事として行います。
パソコンの設定やメガ・エッグ光電話の設定配線・テレビの配線は別途追加料金となります。追加料金の詳細については、各サービス提供事業者へお問い合わせください。

4 インターネット、ひかり電話サービスに関すること。

問4-1.メガ・エッグ以外のプロバイダを利用できますか。

整備する地域は、メガ・エッグのみとなります。メガ・エッグは他のプロバイダの利用ができないサービスのため、プロバイダの選択はできません。

問4-2.ADSLと光インターネットとの違いは何ですか。

一番の違いは通信速度が非常に速いことです。ADSLと異なり、距離による信号減衰の影響がありません。どちらにお住まいでも、動画やホームページがスムーズに閲覧でき、ファイルのダウンロードも速くなります。

問4-3.月額利用料金だけでインターネットは使い放題ですか。

はい。月額利用料金で、時間を気にせず何時間でもインターネットをお楽しみいただけます。

問4-4.今使っているメールアドレスはどうなりますか。

メガ・エッグから新しいメールアドレスをお渡ししますので、メールアドレスは変わります。現在ご利用されているプロバイダによっては、低額な料金でメールサービスのみ継続利用できるところもありますので、ご利用中のプロバイダにご確認ください。

問4-5.家電量販店などで、自分で購入したルーターは使えますか。

ご利用いただけます。ただし、オプションサービスのメガ・エッグ光電話にご加入いただいた場合には、メガ・エッグからメガ・エッグ光電話専用ルーターをレンタルしますので、そちらに接続してご利用いただくことになります。

問4-6.今使っている電話機は使えますか。

ほとんどの電話機がそのままご使用いただけますが、黒電話機やISDN専用電話機など使えないものもあります。

問4-7.今の電話番号はどうなりますか。

現在お使いの電話番号をそのまま継続するか、メガ・エッグから新しい電話番号を取得するか、どちらかお選びいただけます。現在お使いの状況によっては、電話番号を継続してご利用いただけない場合があります。

問4-8.メガ・エッグ光電話だけ申し込むことができますか。

できません。インターネットサービスへの加入がご利用の条件となります。

問4-9.Wi-Fiの速度が遅いと感じるときがあります。どうしたらよいですか。

パソコン、スマートフォン、タブレット、ゲーム機等(以下PC)をWi-Fiで接続している場合、様々な要因で通信速度が低下する場合があります。

次の確認事項を実施いただき、問題が解決しない場合はご契約されている通信事業者にご相談ください。

「Wi-Fiの速度が低下したな」と感じたら(PDFファイル:750.9KB)

 

1.遅いと感じるアプリやソフト以外の通信速度を確認する。

特定のソフト(ZOOMやその他業務ソフト含む)を使用した時のみ遅いのか、すべてのサイトが遅いのか確認するため、一度使用しているソフトの使用を中止し、他のソフトやアプリを立ち上げ、通信速度が遅いかどうか確認しましょう。

【解説】ZOOMや業務ソフト等、使用しているアプリやソフトそのものに問題があり、速度が低下している可能性があります。この場合、アプリやソフトの不具合として公表されていたり、対処方法が記載されている場合がありますので、対象のソフトやアプリの会社のHPを確認してみましょう。

 

2.Wi-Fiに接続されている他の端末の速度と比較する。

使用しているPC以外の端末(他のPCやスマホなど)をWi-Fiに接続し、通信速度が遅いかどうか確認しましょう

【解説】使用しているPCの故障や、PCが古く、パソコン自身のスペックが低いため、速度が低下している場合があります。PCの買い替えや修理で解決する可能性があります。

 

3.Wi-Fiに接続されているものの電源を落とす。

スマホやゲーム機、スマートスピーカー、TV、エアコンなど、Wi-Fiに接続可能なもので、電源を切ることができるものがあれば、一度電源を切っていただき、速度が回復しないかどうか確認しましょう。

【解説】近年、スマホ、ゲーム機のみならず、エアコン、体重計やアレクサなど、様々な機器がWi-Fiに接続できるようになりました。複数端末が同時に使用していると速度が低下する場合があります。必要な端末を必要な時に使用することで速度が安定する場合があります。また、同時に接続している端末が不具合を起こして、速度を低下させている場合があります。

 

4.PC、ルーター、モデム周りの障害物を取り除く。

PC、ルーター、モデムの周りに囲いやカバーをしている場合、ルーターを机の下などにおいている場合、位置を変えて速度が回復しないか確認します。

【解説】電波は障害物、距離に弱いです。ルーターの場所替えを行ったために速度が低下する場合があります。ルーターやPCの近くに障害物がないか、障害物を除いたら速度が改善するか確認しましょう。

 

5.PC、ルーター、モデム周りの電源やコードを確認する。

PC、ルーター、モデムのケーブルが抜けていたり、断線してないか確認します。また、ケーブルや電源を一度抜き、再度同じ場所に接続しなおします。

【解説】 部屋の模様替えや、机を移動させたときなど、意図せずケーブルを踏んでしまったり、コードが抜けかけていたりする場合があります。また、接続部分が経年劣化や水分がかかったりして、腐食している場合もあります。このような場合、ケーブルを交換することで速度が回復する場合があります。

 

6.PCを再起動する。

PCを再起動してください。再起動の際、「更新して再起動する」といったコメントが出る場合があります。その場合、更新して再起動を選択してください。

【解説】Windows Updateなどのソフトウェアアップデートが始まっていて、再起動を求められている場合、速度低下を感じる場合があります。一度PCを再起動すると、アップデートが更新され、解消する場合があります。

 

7.ルーター、モデムを再起動する。

PCにつながっている、ルーターやモデムの電源を一度切り、再度電源をつけて下さい。

【解説】PC同様にアップデートが途中で止まっているため、速度が低下している場合があります。再起動すると、アップデートが更新され、解消する場合があります。

 

8.Wi-Fiに接続されていないもので、電波を使用するものの使用を中止する。

電子レンジなどを使用している場合、一度使用を中止し、中止している状態で速度が回復するかどうか確認しましょう

【解説】電子レンジなど、電磁波を使用している機器が近くある場合、Wi-Fiと干渉し使用中に速度が低下します。使用を中止すれば速度は回復しますので、Wi-Fiを使用中は電子レンジの使用を控えるなど対策が可能です。

 

9.PCとルーターを有線接続し、速度の低下がないか確認する。

PCとルーターを直接有線接続し、無線接続した場合と、明らかに速度が変わっていないか、確認します。

【解説】これまでのチェックを行った上で原因が特定されず、有線接続と無線接続で速度があまり変わらず、明らかに遅い場合、以下の原因が考えられ、個人での対応が難しいので、通信事業者へ問い合わせを行ってください。

 

≪その他考えられる速度遅延原因≫

・セキュリティ設定の問題

・近隣施設とのWi-Fiネットワークの混線

・インターネットサービスプロバイダーの問題

・ルーター、モデム、PCの性能が低い

・時間帯(朝、夕の利用者が非常に多い場合の一時的遅延)

・その他(ウイルス感染等)

 

 

5 ケーブルテレビ放送サービスに関すること。

問5-1. 3台テレビがありますが、それぞれに契約することになるのですか。

いいえ、1契約で複数台のテレビで視聴することができます。ただし、STB(セットトップボックス)等の機器は、各テレビに1台必要です。

問5-2.ケーブルテレビではどのような番組を見ることができるのですか。

地上波で視聴可能な6チャンネル(民放4局、NHK2局)に加え、地域情報を独自に発信しているコミュニティチャンネルやスポーツ等の専門チャンネル(契約チャンネル)をお楽しみいただけます。詳しくはサービス提供事業者のパンフレット等ご覧ください。

問5-3.NHKの受信料はKAMONケーブルテレビの利用料金の中に含まれていますか。

いいえ、NHKの受信料は利用料金には含んでいません。

問5-4.ケーブルインターネットに加入できますか。

当整備地域でKAMONケーブルテレビのインターネットサービスはご利用いただけません。光インターネットサービスをご希望であれば株式会社エネルギア・コミュニケーションズのメガ・エッグをご利用いただくことになります。

問5-5.ケーブルテレビ放送の画質は地デジをアンテナで直接受信する場合と同じですか。

同じ画質でご覧いただけます。

問5-6.ケーブルテレビ放送はビデオ録画できますか。

はい。できます。

問5-7.ケーブルテレビに加入したら、今、使っているアンテナはどうすれば良いですか。

放送電波は、光ファイバを通して各家庭のテレビに送られますので、UHFおよびVHFアンテナは不要になります。従ってケーブルテレビのご利用開始後は、撤去していただいて構いません。

問5-8.宅内工事費の「標準工事費」とはどこまでの工事ですか。

ご自宅の壁に設置する成端箱から、V-ONU(光電変換器)を通して既存の配線に接続するまでの工事費です。機器や配線がデジタル放送に対応済で、特に題がなければ追加の費用は発生しません。

問5-9.宅内工事費は全部でいくらかかりますか。また、見積りはできますか。

宅内の配線や機器の状況によって異なり、見積りをすることは困難です。宅内工事業者が伺った際にご相談下さい。

問5-10.現在宅内に配線している、同軸ケーブルは利用するのですか。

できるだけ、既存配線を利用して工事を行います。

問5-11.複数台テレビがある場合に、チャンネル調整は全台数していただけるのですか。

はい。すべてのテレビを調整します。

関連情報

この記事に関するお問い合わせ先

総務部 DX推進監 DX推進担当
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館5階
電話:082-420-0944
ファックス:082-422-1395

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