下水道の正しい使い方

更新日:2014年01月08日

下水道は何でも流せるというものではありません。下水道は自然や人々の生活環境をよくするための公共財産です。そのため下水道を利用する場合には、下記のことに注意しましょう。
なお最近下水道の管内に異物(流してはいけない物)の流入が見られ、ポンプの故障などの原因となっています。このことについては次のページにて紹介しています。あわせて参考にしてください。

下水道を正しく大切に使いましょう

下水道の正しい使い方に関する画像

ます、管の詰まりにご注意ください

  • 排水設備が詰まったら、指定工事店に依頼しましょう(排水設備の清掃は自己負担となります)。
  • 汚水ますは定期的に点検し、必要なら清掃しましょう。
  • 屋外排水管の近くには植樹しないようにしてください(排水管に木の根が侵入して、詰まりや破損の原因になります)。

木の根が排水管に侵入した画像根が侵入したますの写真

阻集器の設置について

排水に油脂、揮発油、髪の毛、石膏、糸くず、砂等が含まれる場合には、下水道管を詰まらせたり、破損するおそれがあるので、これらを取り除いた後に下水道 に流さなければなりません。阻集器とは、排水中に含まれる有害な物質の流入を阻止し、分離・収集・除去して、残りの水液のみを排出する装置のことをいいます。排水の種類に応じた阻集器を設置し、適切に維持管理することにより下水道施設を守りましょう。

阻集器のせっちのお願いに関する画像

グリース阻集器の維持管理について

飲食店・食堂等のちゅう房及び調理場からの排水に含まれる油脂は、グリース阻集器(グリーストラップともいう)により除去して下さい。この阻集器 は、容量など適正な性能のものを選定し設置して下さい。また阻集器内にたまった油脂や食品残渣は、設置者・使用者が定期的に確実に除去しましょう。定期的 に管理しないために、除去されない油脂が流出し下水道管内でつまり、行き場のなくなった汚水が道路上・宅地内で地上にあふれる事故が発生しています。原因者とならないよう、適切に維持管理しましょう。

グリース阻集器の容量の計算や維持管理については、下記のホームページを参考にしてください。

この記事に関するお問い合わせ先

下水道部 下水道施設課 普及係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館7階
電話:082-420-0403
ファックス:082-420-0404

メールでのお問い合わせ

このページが参考になったかをお聞かせください。
質問1
このページの内容は分かりやすかったですか?
質問2
このページは見つけやすかったですか?
質問3
このページには、どのようにしてたどり着きましたか?


質問4
質問1及び2で、選択肢の「3.」を選択した方は、理由をお聞かせください。
【自由記述】
この欄に入力された内容について、回答はいたしませんのでご了承ください。
市役所へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。