マダニによる感染症

更新日:2023年05月12日

マダニによる感染症

特にマダニの活動が盛んな春から秋にかけては、マダニに咬まれる危険性が高まります。野山に生息するダニに咬まれることで、次の感染症に感染することがあります。

  • 重症熱性血小板減少症候群(SFTS)
  • ダニ媒介脳炎
  • 日本紅斑熱
  • つつが虫病
  • ライム病 など

感染症の詳細は、厚生労働省または広島県のホームページをご確認ください。

マダニに咬まれないように注意しましょう

畑仕事、草刈り、墓参り等、山や草むらでの野外活動の際には、以下の点にご注意ください。

肌の露出を少なくする

  • 長袖・長ズボン
  • 足を完全に覆う靴
  • 帽子
  • 手袋
  • 首にタオルを巻く
  • 明るい色の服を着る(マダニを目視で確認しやすくするため)

忌避剤を使用する

虫除け剤の中には服の上から用いるタイプがあり、補助的な効果があると言われています。

屋外活動後は体や服をよく確認

屋外活動後は入浴し、マダニに咬まれていないか確認して下さい。
特にわきの下、足の付け根、手首、膝の裏、胸の下、頭部(髪の毛の中)に注意が必要です。

マダニに咬まれた場合

吸血中のマダニを見つけたら

無理に引き抜こうとせずできるだけ医療機関(皮膚科)で処置してもらいましょう。
マダニの一部が皮膚内に残って化膿したり、マダニの体液を逆流させてしまったりするおそれがあります。

咬まれたことに気が付かない場合も多い

マダニ類の多くはヒトや動物に取り付くと、皮膚にしっかり固着し、長時間(数日から、長いものは10日間以上)吸血します。
ただし吸着されても痛くもかゆくもないので、屋外活動後はマダニに咬まれていないかの確認が大事です。

発熱等の症状が見られたら医療機関へ

マダニに咬まれた後、数週間程度は体調の変化に注意をし、発熱等の症状が認められた場合は医療機関で診察を受けて下さい。
症状がない場合は、医療機関への受診は不要です。

「ダニ」にご注意ください

「ダニ」にご注意ください

リーフレット

お問い合わせ

詳細につきましては、広島県西部東保健所保健課(082-422-6911)まで、お問い合わせください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 医療保健課 感染症対策室 感染症対策係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0936
ファックス:082-422‐2416

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