野犬対策について

更新日:2023年02月27日

野犬の保護について

東広島市では、野犬に関する苦情が多数寄せられています。

市に野犬保護の要望が寄せられた場合は、広島県動物愛護センターに情報提供し、日程を調整した後に、獣医師の資格を持つ広島県動物愛護センター職員に野犬の保護に来てもらいます。

次のリンクから、広島県動物愛護センターのホームページをご覧いただけます。
 

野犬保護器の貸出

野犬保護の対策について、東広島市では、野犬保護器の貸出も行っています。

野犬保護器とは、野犬を保護するための檻状の仕掛けで、檻の中にエサを設置し、野犬が檻の中に入ると自動で扉が閉まる仕組みになっています。

ご指定の場所への保護器運搬や、野犬が捕まった場合に広島県動物愛護センターに搬送することは、市で対応します。保護器借用を希望する場合は、環境先進都市推進課または各支所地域振興課にお問い合わせください。

(注意)保護器運搬や野犬搬送に関する連絡は、市役所開庁日の午前中にお願いします。

 

エサの設置等の管理については、借りる人にご協力いただいています。
また、保護器を設置する場所の土地の所有者に、許可を得ていただく必要があります。

野犬が集まりやすい環境を変えましょう

野犬が多い地域では、野犬が集まりやすい環境が作られていることがあります。
野犬が集まりやすい環境を変えなければ、その場所で野犬が繁殖し、野犬がいなくなることはありません。

野犬を減らし、人も動物も住みよい地域にするため、地域全体で次のようなルールを守りましょう。

1 野犬に無責任にエサを与えない

2 生ごみや飼い犬・飼い猫のエサなどを屋外に放置しない

3 野犬の住みかになる場所をつくらない

4 飼い犬を放したり、棄てたりしない

啓発用チラシをご活用ください

市や広島県動物愛護センターでは、野犬が集まりやすい環境を変えるための啓発用チラシをご用意しております。
地域の中でのルール周知のため、ぜひご活用ください。

野犬にエサを与えている方へ

無責任にエサを与えていると、その場所に野犬が集まり、子どもが追いかけられる、ペットがかまれて死亡するなど、地域の皆さんに深刻な被害が発生する恐れがあります。

放浪している犬は、狂犬病予防法により、保護しなければならないと定められています。
また、かわいそうだからとエサを与えるだけでは、その場所で野犬が繁殖し、結果的に、飼い主のいないかわいそうな子犬を増やしてしまうことになります。

野犬への無責任なエサやりはやめてください。

野犬がかわいそうだと思うのであれば、野犬の保護にご協力ください。
野犬を取り巻く問題解決のために、責任を持った行動をとってください。

人と動物が共生できる地域づくりのため、責任をもった行動をとるようおねがいします

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境先進都市推進課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館4階
電話:082-420-0928
ファックス:082-421-5601

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