消防自動車の種類

更新日:2023年02月14日

消防自動車の種類(東広島市消防局管内)

消防自動車の種類

ひとくちに消防車といってもたくさん種類があります。消防車の中でも用途によって車種が分かれています。その車種等について説明していきます。

消防ポンプ自動車

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 火を消すことを主として、全国に配備されている車両です。みなさんが最もよくみかける車両です。水を積載していないものが多く、消火栓や防火水槽などから給水して消火にあたります。

水槽付き消防ポンプ自動車

タンク車の写真
タンク車横の写真

 消火水を積載したポンプ車です。火災現場に到着後、すぐに消火できます。ポンプ自動車でもあるので、消火栓や防火水槽から給水することもできます。

はしご付き消防ポンプ自動車

はしご車の前からの写真
はしご車の横からの写真
はしごを伸ばした写真

消防車両の中で最も大きな車両です。はしごを伸縮・起立・旋回させ、高層建物における火災や救助活動に活躍します。

化学消防ポンプ自動車

化学車
放水銃を使用した放水状況

 水では消すことのできない油脂等の火災に対応する車両です。泡原液と水を混ぜ合わせて消火にあたることができます。ポンプ車・タンク車としても使用できます。

13mブーム付多目的消防ポンプ自動車

MVF1-1
MVF1-2

13メートルのブームを装備し、消火用の水900リットルを積載した多目的消防ポンプ自動車です。ブームは地上5階建て相当の13.7メートルから下はマイナス2.1メートルまで届き、高所や低所での救助活動や消火活動を行うことができます。

救助工作車

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 火災・地震・交通事故などあらゆる災害に出動します。ウインチ、クレーン、照明装置など救助資機材が積載してあり、車両に閉じ込められた人や逃げ遅れた人を救助します。

資機材輸送車・人員輸送車

1.資機材の写真

資機材搬送車

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人員輸送車

水難救助時等に使用するボートや大規模災害時に使用する資機材や人員を搬送することを目的とした車両です。

高規格救急自動車

救急車の前からの写真
救急車横からの写真

急病や負傷した人を病院等の医療機関へ搬送するための車両です。また、救急救命士が応急処置できるように救急資機材を装備・積載しています。

指揮車

指揮車前面
後部

 大規模な災害発生時に、消防局長や消防署長等の指揮者が現場に出動するための車両です。災害現場で指揮本部を設置するための資機材も積載しています。

救急患者輸送艇 (大崎上島町所有)

1.救急艇の写真
2.救急艇の写真

緊急時に、離島から本土へ患者を搬送するための舟艇です。

無人航空機(ドローン)

ドローン
操作状況

操作状況

消防隊員が容易に近づくことが困難な危険区域での情報収集活動など、消防活動上必要な情報を迅速に収集することが可能。

この記事に関するお問い合わせ先

消防局 警防課 
〒739-0021
東広島市西条町助実1173番地1
電話:082-422-5648
ファックス:082-422-7248

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