新型コロナウイルス感染症に関する市長からのメッセージ
市民の皆様、事業者の皆様へのお願い ~マスク着用の考え方の見直しについて~
本市における新型コロナの新規感染者数は、1月中旬をピークに減少傾向が継続しております。新型コロナから市民の命と健康を守るためにご尽力いただいた医療や介護の関係者の皆様をはじめ、感染しない、感染させないために基本的な感染対策を実践していただいた市民の皆様、おひとりおひとりのご協力によるものと、深く感謝申し上げます。
こうした中、政府では、2月10日に、マスク着用の考え方を見直されました。3月13日からは、個人の主体的な選択を尊重し、着用は個人の判断に委ねることになりますが、高齢者や妊婦などの重症化リスクの高い方に感染を広げないために、マスクを常に携帯いただき、「医療機関の受診時」や「高齢者施設等への訪問時」、「混雑した電車やバスに乗車する時」などの効果的な場面では、マスクの着用をお願いいたします。
市役所にも様々な利用者が来られ、中には重症化リスクの高い方もいらっしゃることから、窓口対応の職員は、引き続きマスクを着用いたします。混雑時や感染拡大時などは、利用者の皆様にもマスク着用のご協力をお願いいたします。
新型コロナの感染は、まだ終息には至っておりません。市民の皆様におかれましては、マスク着用の見直し後も、引き続き、効果的な場面でのマスクの着用、手洗い、十分な換気などの基本的な感染対策に取り組み、重症化リスクの高い方を守る行動を実践していただくとともに、本市が進めるウイズコロナの一日も早い実現に向けて、ご理解とご協力をお願いいたします。
令和5年2月27日
東広島市長 高垣 広徳
市民の皆様、事業者の皆様へのお願い ~「医療非常事態警報」の解除を受けて~
広島県は、新型コロナウイルスの感染状況及び医療負荷が改善傾向にあるため、1月31日に県独自の「医療非常事態警報」を解除し、2月1日からは入院病床を「緊急フェーズ1.」に引き下げられました。
本市も県全体と同様に新型コロナウイルスの感染状況は改善している一方で、季節性インフルエンザが3シーズンぶりに流行しており、1月26日には、県内に「インフルエンザ注意報」が発令され、このまま感染拡大が続けば、外来医療のひっ迫が危惧される状況にあります。
市民の皆様におかれましては、引き続き、適切なマスクの着脱、手洗い、十分な換気などの基本的な感染対策を徹底するとともに、重症化リスクの高い高齢者などを感染させない行動を実践していただくなど、新型コロナウイルスや季節性インフルエンザなど感染症の感染拡大の防止にご協力いただきますようお願いいたします。
また、特段の事情が生じなければ、5月8日から新型コロナウイルス感染症は5類感染症に位置付けが変更されます。本市といたしましても、平時を取り戻すことができるよう、国・県の動きに合わせて、ウイズコロナの取り組みを更に進めてまいります。
ウイズコロナの実現には市民の皆様のご協力が不可欠です。一日も早く平時を取り戻すために共に頑張っていきましょう。
令和5年2月1日
東広島市長 高垣 広徳
更新日:2023年02月27日