令和2年1月8日開催

更新日:2020年01月09日

市長の定例記者会見を行いました。

発表事項

  1. 新東広島市立美術館の内覧会及び会館記念特別企画展
  2. 広島交響楽団 東広島定期演奏会の開催及び連携・協力に関する協定調印式
  3. 令和元年度ひがしひろしま学生×地域塾活動報告会

 

配付資料

会見録

1 発表事項 
※[ ]は注釈を加えたもの

改めまして、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。今日は3点の発表をさせていただきます。

まずは、「新東広島市立美術館の内覧会及び開館記念特別企画展」について発表いたします。昨年の11月29日に竣工した美術館でありますが、開館日を、今年の11月3日文化の日に決定いたしました。それまでに、マスコミの方、そして市民方への内覧会を行うとともに、開館の記念の特別企画展が、2つ決まりましたので、そちらの発表をさせていただきます。
まず、内覧会の開催ですが、報道各社向けが、2月10日(月曜日)にさせていただこうと思っています。それから市民のみなさんには令和2年3月15日(日曜日)と16日(月曜日)の二日でみなさん方にご覧いただこうと思っています。市民のみなさんの申し込みにつきましては、広報東広島の2月号に掲載させていただきます。内容は、新美術館の概要ということで、新美術館の活動の方針ですとか、建築についての意匠などについて、みなさん方にもご説明させていただくということです。それから、館内を巡回しながら、大小2つの展示室、アートスペース、アートギャラリー等をご覧いただき、施設の概要について説明させていただこうと思っています。
それから、開館です。建物は竣工したんですけれども、アルカリ性のガスがありますので、枯らし期間と言いまして、一定期間必要でありまして、それがほぼ終了するであろうということで、11月3日(火曜日)文化の日で祝日ですが、この日に開館ということです。開館記念は、特別企画展として、第1回目、これは11月から12月にかけて、40年に及ぶ、東広島市立美術館のコレクションの成果を開館を機に展示して、市民のみなさんに、これまで収集してきた本市の財産についてスポットを当ててご覧いただこうということです。それから第2回目は、会期を来年の2月16日から4月6日ということでちょっと先ではあるんですが、生誕160周年を記念して、「グランマ・モーゼス展-素敵な100年人生」を企画しています。これは資料の下のところにあるんですけれども、全国巡回をする中での本市での開催ということになっておりますので、少し先の話ではあるんですが、紹介させていただくということです。グランマ・モーゼスというは、概要のところに書いてありますが、農家の主婦であった70代を迎えてから絵を描き始めて80歳で画家としてデビューされた、アメリカ人にとっては、国民的画家ということで大変有名な方であります。この方が生誕160年となることを記念して、全国で巡回展ということになっているんですけれども、高齢化社会を迎える中で、市民一人ひとりが生涯を通じて学び続けるいきいきとした人生を送るうえで励ましとなる展覧会ではないかと思います。本市の美術館は、「育成・創造型」の美術館ということをコンセプトにしておりますが、生涯学習を推進するという観点から、本館にふさわしい企画展示と考えているところです。
美術館の関係については以上です。

続きまして、「広島交響楽団 東広島定期演奏会の開催及び連携・協力に関する協定調印式」について発表いたします。
趣旨のところに書いていますが、くららは開館して3年9カ月を迎えることとなりましたが、この間に広響の演奏会は毎年1回のペースで4回ほど、これはくららの主催事業としてさせていただいていました。今回広島交響楽団の演奏会について、交響楽団による地域定期演奏会として公演をいただく運びとなりました。県下では、広島市・廿日市市・呉市・福山市で定期演奏会がすでに行われており、県内では5番目ということになります。この定期演奏会を実施するにあたりまして、地域の産官民が一体となって連携・協力していこうということで、2 調印式(3)にありますが、市と、東広島商工会議所、くららの指定管理者、代表者が株式会社JTBコミュニケーションデザインですが、この3者プラス広響ということで、4者による調印式をやろうということであります。日時は、1月15日10時半からくららの大ホールでさせていただきます。
地域定期演奏会でありますが、これはちょっと先になりますが、11月8日、内容については、指揮者に、大友直人氏、ソリストにヴァイオリニストの前橋汀子さんを迎えてさせていただくと。2020年というのは、ベートーヴェンの生誕250年ということになっていますので、その作品を演奏するということであります。

続きまして、令和元年度ひがしひろしま学生×地域塾の活動報告会」について、発表をいたします。本市には、17,000人くらいの学生がいるんですけれども、卒業されると、相当の方々が外に出てしまうということもありまして、もっと在学中に地域のことも知っていただこう、そして地域課題について学生の力も借りながら解決できないかなという思いの中で、平成29年からスタートした事業です。今年度も10の団体・個人に参加していただいております。中身は、学生のみなさんに自ら地域課題を知っていただきながらその中で事業の企画をしていただく。その事業の企画実施にあたってコーディネーター等の支援によって中身をブラッシュアップしていくと。大体半年くらいに渡ってそういう取組をしていただいて、その結果の報告を、中間段階のものもありますが、ここに書いています、1月18(土曜日)13時30分から開催をいたします。場所はくららの3階のホールです。中身は、塾生によるそれぞれの企画・実施したものの発表、それから、ポスターセッションによる参加者との交流、そして、これまで3年、NPO法人ひろしまジン大学の平尾順平さんにコーディネート、指導をいただいたんですけれども、この方による講演もやるということです。
どんな企画が今年はされたかということを、次のページに書いてありますけれども、10の企画があって、団体は、広島大学が8、近畿大学が1、広島大学と近畿大学の共同実施が1ということで、いろんな企画…例えばいろんな農家と消費者を結ぶような形で料理をするというようなものが1番のKitchenWorcarの取組です。子どもたちに、東広島での生活を思い出としてちゃんと残してもらい、いずれまた帰ってきてもらいたいなあということで、スカイランタンプロジェクトですとか、さまざまな取組みをしているということであります。

以上、今日の発表は3点であります。

2 質疑応答

「新東広島市立美術館の内覧会及び開館記念特別企画展」

記者)まず、開館記念特別企画展の第1回のコレクション展について、何らかのテーマは何か決まっているんでしょうか。
市長)これは本市が40年にわたって収集してきたものを中心にやっていくわけですが、本市は近現代の版画の収集というのが特長です。だいたい収蔵品は830点程あるんですが、そのうちの約600点くらいが版画になります。版画は一定の評価を得ているものでありますので、そういうものを中心にしてやっていく。あとは中国地方の陶芸作品であるとか、郷土ゆかりの作家の作品もありますので、そういうものをうまく企画しながら展示していきます。おそらく収蔵品にどんなものがあるかをみなさんまだご理解いただいてないところもあると思いますのでこれまでの収集の歴史を含めて、みなさんにご覧いただいたら、というところが最初の企画展です。
記者)それぞれの企画展の作品数と目玉を教えてください。
市長)第1回[コレクション展]は、展示する作品数についてはこれから企画していくようになると思うんですけれども、例えば版画でいきますと、棟方志功とか池田満寿夫であるとか、草間彌生の作品が今回における目玉になろうかと思いますし、絵画でいえば郷土の画家である南薫造であるとか、そういうものを中心としてやっていきたいと思います。
記者)第2回[グランマ・モーゼス展]の方は作品数は決まっているんでしょうか。
担当課)約100点を予定しています。
記者)新美術館は市民の体験も柱のひとつだと思いますが、この二回の作品展で、なんらかの市民が体験できるようなイベントは開催されますか。
担当課)実施はしますが、今から企画をします。
市長)ご指摘の通り、「育成・創造型」の美術館ということですので、企画展にあわせて子どもから高齢者までいろんな創造活動ができるようなものを考える必要があるということで、これから計画をしていきます。
記者)第1回の会期は具体的には何日から何日ですか。
市長)11月3日から12月27日の予定です。
記者)入館料がかなり変わってくるように思うんですが。
担当課)常設展は300円で決まっているが、企画展がある場合は、企画展とセットの料金になります。企画展の料金の上限は2月議会で出しますので、今から定めていきます。条例上の上限を決めるのは、次の議会です。
記者)現在の美術館での上限額は。
担当課)1,000円です。
記者)それ[1,000円]と同じくらいになると思ってよいですか。
担当課)1,000円ではさすがに通常の他の美術館でも1,000円を超えることが多いので、そのくらいになるかとは思います。
記者)その額が、今と変わるのはどうしてですか。
担当課)今までの美術館よりも規模が大きくなりますので、それだけすばらしい作品が入ってくるということで、一定の料金の上限の上昇はご理解いただきたいと考えています。
記者)常設展でも3倍になるということですが、常設展の作品は変わらなくて、見るものはかわらないのに、値段が3倍というのはどういう風に理解をすればいいのか。
市長)料金設定については、他の美術館であるとか最近開館されたところの動向であるとかを踏まえて、リーズナブルな価格設定が必要だと思います。100円というのは、今の時代に相当安いものではないかと思います。それは、東広島の美術館が市立の美術館としては県下で初めてということであり、個人の篤志家の寄附によって作られた美術館であるということがありましたので、単価設定についてはそういうことも念頭におきながら、非常に安い料金設定だったと思います。そういう中でその300円というのは決して高いものではないのではないかなと思いますし、新しくここは創造していく拠点ということでできるだけ多くの人に使っていただきたいというという思いもありますが、いろんな施設整備をしていますので、必要な料金ではなかろうかと思います。
記者)300円が高いとは思わないが、今と比べるとかなり高額になるということで、多くの人に来てほしいということで、無料の日を設けるなど。
市長)常に300円かというと、金沢の美術館では子どもたちにできるだけ多く美術館で作品を見てもらいたいということ[で助成]があるので、価格設定は300円ですが、一定の助成のようなものはしつつ、できるだけ入館してもらうようなことは考えていく必要があると思います。これはこれからの整理になると思います。
担当課)今も、高校生以下は無料、大学生は割引をしています。常設展というのは今まではできない状態だったので、実質は、企画展ということで所蔵作品展をしたときにはある程度2~300円の額でしていました。
記者)企画展が300円だったのですか。
担当課)300円とか600円とか、そういう額でやっています。
市長)普通は、常設展と企画展のスペースがあるのが最近の美術館ですが、あそこ[現美術館]はセパレートしてできるような構造になっていなかったので、常に企画展ということの中で、そういうことだったんだと思いますが。できるだけ、みなさんに来ていただけるような、そういう取組もあわせてやっていく必要があると思っています。
記者)今の段階では固まっていませんか。
市長)これから他館の例も見ながら議論を深めていきたいなと。金沢などは全国的にも有名な美術館として入館者が非常に多いといいますので、それも勉強しながらやっていきたいなと思います。
記者)コレクション展の展示のだいたいの点数はどのくらいですか。収蔵作品の何割くらいになるでしょうか。
担当課)全館、二つの展示室を使う場合と、主には2階の小さいほうの展示室を使うことになるんですが、だいたい60から80点になるかと思います。
市長)収蔵品の約1割ですね。
担当課)大きい作品もあれば小さい作品もあるので単純には言えませんが、おしなべればそんな感覚かと思います。
記者)現美術館の跡地の活用について、今決まっている段階でいいので。
市長)未定です。今の収蔵しているものはこの夏までは向こう[現美術館]で保管しておく必要があるんですね。こっち[新美術館]に搬入できるのが夏以降。その後、その館をどうするのかは、基本的には解体ということになりますが、その跡地利用についてはこれからです。
記者)常設展を充実させたいということがあると思うんですが、開館の時の特別企画展では60から80点、収蔵の約1割としながら、常設展ではどのくらいの作品を常時展示するんですか。
担当課)常設展と言っても若干規模の伸び縮みはあるんですが、一番少ないのでだいたい30から40点くらいになろうかと思います。企画によっては、[開館時の]特別企画展の半分以下ということもあり得ます。常設展は、所蔵作品を出すんですが、ただ順番に並べるのではなくて、それぞれの特徴で企画をして並べるので、それによっては数が増えたり減ったりということがあります。
記者)だいたいどのくらいのスパンで常設展を入れ替えていくというのは決めているんですか。
担当課)だいたい1か月半から2カ月。もちろん例外的なものもありますが、それぐらいが基本になります。
記者)常設展はいつから始まるんですか。
担当課)2021[令和3]年の4月以降に、美術館でいうところの常設展というのがレギュラーで始まると考えていただければと思います。ただ、それは基本です。4月の特別展の規模によっては、たくさんそちらに[スペースを]使った場合は、若干ずれるかもしれません。それはまだ確定していません。
記者)[特別企画展の]第1回と第2回の間はどうするんですか。
担当課)市美展が入ります。間は空かないです。その後、グランマ・モーゼス展なので、2020年度は、この3本で終わります。
記者)4月以降は、いろんなイベントが入る。
担当課)入ります。未定です。
記者)企画展がこの後にも続いていくという理解でよいですか。
担当課)計画中です。
記者)企画展は年に何回程度行うのか。
担当課)グランマ・モーゼス展は全国巡回展ですが、それ[巡回展]を数本、それからこの美術館がこれまでずっとやってきた自主企画展、当館だけで企画して巡回しないタイプを合わせて、年間4本から5本くらいになるんじゃないかと思います。
記者)グランマ・モーゼス展以外に候補があったのか。
担当課)どの美術館もそうだと思うが、複数のものから選択しました。具体的には申し上げられません。
記者)なぜグランマ・モーゼス展になった理由というのは。
市長)先ほど申し上げたように、生誕160年ということもあり、中身自体が、70代でスタートして80歳で画家としてデビューするということで、生涯をかけて美術に対して取組み、それがひとつの成果としてあがっているということからすると、生涯学習という意味からしても非常にふさわしいのではないかということで今回この企画になりました。
記者)グランマ・モーゼス展の主催は他の美術館か、業者ですか。
担当課)全国巡回展の仕組みとしては、各巡回先の美術館が主催になります。場所が変われば主催が変わります。

「広島交響楽団 東広島定期演奏会の開催及び連携・協力に関する協定調印式」

記者)何回くらい定期的にしてきたんですか。
市長)年に1回のペースです。
記者)どういったメリットが期待できるんですか。
市長)くららが主催となると、指定管理料の中から費用を捻出して広響に来てもらっていた。一方、地域定期演奏会ということになれば、広響が持ち出しということになる。
担当課)くららが主催だと、毎年毎年[演奏会を]やるかやらないかということを交渉していかなければならないんですが、今後はずっと定期公演を毎年1回必ずやることになります。
記者)定期演奏会以外に、他にもメリットがありますか。
市長)[協定を]締結するということは、市民をあげて、あるいは地元経済界をあげて広響を応援するという意味合いもあります。広島が誇る3大プロの一つですので、それを支えていくというのは大変重要だと思います。そういう意味で、私たちも支援するということがひとつあるかと思いますし、市民にとっては、非常にレベルの高いクラシックをはじめとする音楽を鑑賞することによって、市民の音楽に対する関心であるとか情操が深まっていくということがあります。
記者)[協定を]締結することによって主催者が変わるということで、チケットの金額に何か変化はあるんでしょうか。
担当課)大きくは変わらないと思うが、これからは広響側が決めていきます。
市長)これまで広響を聴こうと思うと広島市に行っていたが、これが地元で聴けるというのは市民のみなさんにとってメリットがあると思います。

「令和元年度ひがしひろしま学生×地域塾の活動報告会」

(質疑なし)

その他

記者)安芸東広島バイパスが2022年度に全線開通しますが、期待も含めた受け止めを改めて聞かせてください。
市長)国土交通省に対しても、供用開始時期を早く明示していただきたいという要望をずっと続けてきていたんです。2022年度、令和4年度に広島に向けて全線が開通するということになったので、渋滞の解消であるとか、物流にとっても定時制の確保であるとか、非常に大きな効果が本市にはあると思います。とりわけ、この要望にあたっては、本市の製造業、マツダ関連企業がたくさんあるんですが、みなさん方と一緒に要望を続けてきて、昨年の災害があったときに国道2号が通行止めになった時に大変苦労したということも含めて考えれば、リダンダンシーの向上ということもありますので、本市にとっては大変プラスになる[と思っています]。

記者)八本松に計画のあるスマートインターチェンジの進捗状況についてはどうですか。
市長)今は、少しコストが高いという指摘を受けて、それに向けていろいろな調整をしてきていて、ほぼ設計が終了したという状況です。これからまた国と調整しながら次のステップに向けて進んでいきます。
記者)整備は進んでいくという理解でよいですか。
市長)国にこれを認めていただけないと次のステップに行けないというような状況です。
記者)まだゴーサインは出ていないと。
市長)これからをそれを受けるべく動いていくというところです。

記者)東広島の2番目の道の駅ですが、あれはどのくらいの時期にオープンですか。
市長)当初計画からすると、災害があって1年くらい遅れているんですが、設計が夏に終わって、それから工事着手ですから…令和4年には。

 

以上

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