令和2年4月2日開催

更新日:2020年04月03日

市長の定例記者会見を行いました。

発表事項

  1. 保育所等の待機児童数について
  2. 子育て支援アプリ「ぽけっとすくすく」の本運用開始
  3. 新しい道の駅 名称公募

 

配付資料

会見録

※[ ]は注釈を加えたもの

1 発表事項

市長)今年度もどうぞよろしくお願いいたします。今年度最初の定例記者会見ですが、今日は3つの項目につきまして発表させていただきます。

保育所等の待機児童数について

本市では平成30年3月に「待機児童解消のための緊急対策プラン」を策定し、令和2年度4月1日には待機児童を解消するために2年間様々な施策を展開してきました。その過程で、平成30年11月に幼児教育・保育の無償化が発表され、その影響も加味してプランの見直しを行いました。そして、保育の受け皿確保、保育士確保・定着のための対策を打ってきたところです。その結果、令和2年4月1日時点の待機児童数は、前年度と比較し、36人減少し「0」ということになり、緊急対策プランの目標を達成したところです。
資料「2 令和2年4月1日時点の市内の保育施設の入所状況」について、表にしております。利用定員について、西条北部地区・西条町寺家において民間保育施設が創設されたこと、高屋地区・高美が丘において幼稚園が認定こども園に移行したことなどにより、対前年比で226人増加しています。3歳児以下の需要が最近増えていますが、3歳児以下の対前年度比の利用定員は141人増です。そして、入所者数が昨年度よりも190人増加、定員が226人増えて、入所者数が190人増え、待機児童は「0」となりました。

子育て支援アプリ「ぽけっとすくすく」の本運用開始

本市はこれまでに、妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援を行う「出産・育児サポートセンター」と、地域の相談窓口となる市内10箇所の「地域すくすくサポート」を設置いたしました。東広島版ネウボラとして体制を整えてきたところです。一方で、平成30年度に実施したアンケート調査によると、このすくすくサポートの認知度は高くなく、就学前児童の保護者の25.7%に留まりました。そういったことを背景とし、子育て世代にむけた子育て支援策の情報配信による、東広島版ネウボラの体制の強化を図る手段の1つとするために、2月から試行的に運用してきた子育て支援アプリ「ぽけっとすくすく」を4月から本格的に導入するものです。この「ぽけっとすくすく」では、市の子育て支援策等の情報を対象とする人に限定して、且つ、プッシュ通信機能を用いたタイムリーな配信が可能となりますので、必要としている人に必要な情報がダイレクトで届くようになります。
資料「2 アプリ機能等」として、どんな機能が備えられているか、が(1)の1.~3.です。まず1つは、「地域の子育て情報の随時配信」です。内容は1.に書いていますが、妊娠週数や、お子さんの年齢、居住地に応じた市からの情報発信によって、必要な時期に情報が届くこと、市のホームページの新着情報で、特に子育てに関連するような情報を連動して発信するような機能、それから「2.子どもの成長記録」として、夫婦間や離れて暮らすおじいちゃん、おばあちゃんと子どもの成長記録を共有できるような、そういった家族間での子どもの成長記録の共有が可能になります。それから「3.予防接種スケジュールの自動作成・接種記録」として、接種忘れがないように通知が届いたり、予防接種の接種年齢や接種間隔の間違いがおきないようにするための機能も入っています。
利用方法を(2)に書いています。このアプリは株式会社エムティーアイの電子母子手帳アプリ「母子モ」というものをベースにして東広島版に修正をしています。「母子モ」をダウンロードすると「プロフィールの登録」というページが出てきます。そこに、東広島市の居住地を登録すると、「ぽけっとすくすく」という画面に切り替わり、東広島市の情報が配信されるようになります。
資料2枚目「3 導入により期待できる効果」ですが、まず1つは、必要とする人に必要な情報が届く、ということです。必ずしも必要な人に必要な情報が届くような仕組みになっていなことがあるかと思いますが、このアプリを使うことによって、必要な人に届くようになります。それから、プッシュ通信配信機能により、緊急時等タイムリーな情報の配信、これは市からの配信ですが、そうしたことが可能となります。3番目が、複雑な予防接種スケジュール管理がしやすい、子どもの成長の記録など家族間の共有で、子育ての負担の軽減というような効果も見込ます。それから、記録内データをクラウド上で長期間保存でき、紙の母子健康手帳のバックアップとして利用できるという面もあります。
「4 今後の展望」です。アプリの主なユーザー人口、これは1万2千人くらいが該当し、この約25%にあたる3千人以上の方々にアプリの登録いただくことを目標としてやっていきたいと考えています。

新しい道の駅 名称公募

道の駅は令和4年の開業を目指して、国土交通省と一体となり、西条町寺家で整備を進めているところです。資料1枚目の下の写真で位置をご確認ください。この写真の右の茶色っぽいところは寺家の産業団地であり、そのやや西側、下の道路は国道2号西条バイパスです。ちょうど西条町と八本松町の境に近いところです。どんなものを整備しようとしているかについては、資料2枚目「整備イメージ」の写真をご覧ください。このような形で、屋根付き広場、情報発信施設、トイレの施設です。情報発信施設、トイレ施設については国土交通省が、屋根付き広場は東広島市が施行し、下に書いてある物産の直売店やフードコート、屋内子ども向けの遊技場、レストランといった機能を入れようとしています。
資料1枚目、「2地域連携施設等(市整備施設)の概要」に名称を公募するにあたり、この施設のコンセプト等について、整理しました。皆様方から、これに基づいて名称を応募いただければと思います。まずコンセプトは「東広島を元気にする道の駅」です。基本方針として「(1)本市の観光資源や特産物などの魅力を発信・提供することで、賑わいや消費・交流の起点となる道の駅」、「(2)親子が自由に快適に安心して過ごせる道の駅」としています。それから、「(3)災害時でも道路利用者等に安全・安心を提供する道の駅」です。そのために整備する機能として、直売所、レストラン、フードコート、加工室、多目的室、屋内子ども向け遊技場、授乳室、シャワー施設、屋根付き広場、駐車場、緑地、このような機能がこの道の駅には確保されています。
公募方法は、詳しくは、4月下旬に市のホームページに掲載いたしますが、「募集期間」は令和2年5月1日から5月29日までとします。どなたでも応募可能で、1人1点まで、「応募方法」は所定の様式を用いて、持参、郵送、ファックス、電子申請で受け付けます。その他、採用者には表彰状、記念品を贈呈する予定としています。「4 選定方法」ですが、選定委員会を立ち上げます。応募の中から名称の選定を行い、7月中には結果を発表する予定です。オープンに向けて「早いな」という印象をお持ちになるかもしれませんが、今後オープンにあたり、市の施設として様々な条例等の手続きを踏まえていくことから、この時期に名称を公募することになったものです。
今日の発表は以上です。

2 質疑応答

保育所等の待機児童数

記者)待機児童数がゼロになったという数字は、国定義での数字という理解で良いですか。
市長)おっしゃる通り、「国定義」です。
記者)市のホームページには、国定義の数字ではなく、毎月市で調整する前の数字が出ていると思うが、そういった、例えば「申し込みしたものの入所できない子ども」などの、いわゆる潜在的な待機児童の人数を教えていただけますか。
市長)潜在的な待機児童ということですが、保育施設の入所不承諾をしている、というケースがあります。これが133名あり、内訳は、「特定の施設を希望される方」が54名、「今現在、園に入っているけれども、別の園に行きたい」という希望の方が30名、「育児手当を延長して受け取る」とうことで、とりあえず申し込んでおられる方が26名、それから、「保育所の申し込みはしているけれども、就職活動をしていらっしゃらない方」が23名であり、これを合わせて133名であります。
記者)これは令和2年4月1日、同じ時点での数字ですか。
市長)はい、令和2年4月1日時点です。
記者)昨日、周辺の呉市や竹原市に聞いたところ、同じ入所不承諾だった数字はほぼ「0」に近い数字でしたが、東広島ではまだ133人いるというのはどういった要因が考えられますか。
市長)先ほど申し上げたような内訳で、それぞれ理由があります。キャパシティ(利用定員)は本市もある程度の余裕があります。「家から近い」や「特定の施設」など、皆様それぞれのニーズがあり、結果的には入所不承諾の数字が出ています。
記者)特定の施設の希望の方や、転園したいという方がまだいらっしゃり、そのあたりが次の課題になってくるのではないかと思うが、そういった方々の人数を、これから、例えば「0」にはならないかもしれないが、減らすために、どういった取り組みを行いますか。
市長)ニーズが高いところは、西条や八本松など人口が増えている地域であり、キャパシティ(利用定員)は市全体とすると確保できているため、待機児童は「0」になったけれども、入所不承諾となった方の需要はあります。そういう中で、これから民間の力もお借りしながら、それらの地域における保育所を確保していく、ということが次の課題です。本市では待機児童の国定義の待機児童数「0」という目標は達したわけです。キャパシティ(利用定員)的にも、ニーズはありミスマッチのところもあるが、保育の「質」をどう高めていくのか、例えば、「この施設に行きたい」という人は、その保育の「質」に対してニーズがある、という風な理解になってくると思う。全体として「[多様な]保育ニーズ[対応するための保育の質]を高めていく」ということが我が市の次の大きなテーマではないかと考えています。
記者)[多様な]保育ニーズ[対応するための保育の質]を高めるためのアイデアがありますか。
市長)県も、家庭も含めて、どのように子どもたちを保育するのがいいのか、という[保育の質を高めるための]プログラムを開発しています。そういうものも導入していくことが1つ、そして皆様方が「こういう保育園に入りたい」という特定の施設がどのようなことをやっているのかということを分析する、それらを水平展開できるような形に誘導していくことを考えています。
記者)昨年10月の保育無償化に関して、プランの見直しを行ったという話ですが、昨年10月の無償化以降に、保育の需要は市内で何らかの変化はありましたか。
担当課)無償化に伴って、今までの保育ニーズの伸び方が高まった、ということは確認していません。
記者)申込者数での話でしょうか。
担当課)はい。

子育て支援アプリ「ぽけっとすくすく」の本運用開始

(質疑なし)

新しい道の駅 名称公募

記者)新しい道の駅は、構造、敷地面積は決まっていますか。
担当課)設計中ではありますが、敷地面積全体は2.9ヘクタール、建物の延床面積が2,500平方メートルです。
記者)平屋、鉄骨でしょうか。
担当課)平屋、鉄骨です。
記者)進捗状況は
市長)デザインビルドで発注しており、8月くらいを目標に設計を完了することとしており、連携施設は今年の10月頃から建築に着手、令和4年の2月に工事終了、令和4年の4月1日からオープンの予定です。
記者)災害時でも「道路利用者等に安全・安心を」という部分で、災害時にどのような需要を想定していますか。
市長)発電です。災害時の緊急の発電機能があるということ。
担当課)また、防災倉庫を50平方メートル程度予定しており、簡易トイレを格納して敷地内に設置し、避難時等に帰宅困難になった人を一時的に受け入れることを計画しております。
記者)緊急の発電機能というのは、そこで発電した電気をどこかで使うというのではなく、あくまでもこの道の駅で使うための自力の発電でしょうか。
担当課)そうです。交通の要所にありますので、市の防災施設ではないのですが、自衛隊が駐屯したり、ヘリコプターが降りられるようなことを想定して設計を進めています。
記者)ヘリポートを作るのでしょうか。
担当課)ヘリポートではありませんが、車止めなどを作らずに、平らな駐車場とします。

その他

(質疑なし)

以上

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