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東広島定住サポートセンター(広報戦略課内)

月曜日~金曜日(12月29日~1月3日、祝日は除く)

8時30分~17時15分

”東広島LOVEな人”に聞いてみた
移住・創業インタビュー

美容院経営 / 前田 祐貴さん

◎東広島市河内町在住 35歳 ◎居住歴:2年 ◎出身地:竹原市
※2020年11月取材時

完全予約制・マンツーマンの美容院
のどかな環境で最新トレンドを発信

竹原市出身。東広島市西条町の美容院に15年勤務し、結婚を機に独立を目指す。夫婦で河内町の空き店舗を購入してリノベーションし、2020年9月に美容院「WABi SABi(わびさび)」をオープン。同じ建物でカフェ「けさランぱさラン」を営む妻の理佳さんと協力し、1歳2カ月の息子を育てている。

河内町で夫婦一緒に開業準備

「美容師になって、いつか自分の店を持ちたい」と、中学生の頃から夢を抱いていました。専門学校を卒業して、東広島市西条町の美容院に就職。アシスタントとして4年、スタイリストとして10年の経験を積み、店長に。店のマネジメントもしながら、忙しい毎日を送っていました。
友人の紹介で、カフェで働く妻と出会い、結婚。妻にも「カフェを開きたい」という夢があり、それぞれの理想の開業場所を探し始めました。東広島市内はもとより、竹原市、呉市、尾道市などを巡るうち、妻の地元の河内町に、広い空き店舗を発見。「リノベーションして半分を美容院、半分をカフェにしよう!」と二人で同じ場所に店を持つことにしました。住む場所は、大家さんから「私の実家がすぐそばにあって、空き家になっているから貸してあげるよ」と声を掛けてもらい、すぐに転居。河内町に住んでから、じっくりと店づくりを進めることにしました。

カウンセリング重視の美容院

美容院・カフェのオープンまでの準備期間は約2年。私は勤務先の美容院で店長を続けながら、まず開店資金の準備に着手。東広島市移住者等創業支援事業補助金の給付や、金融機関の融資が受けられました。予算内に工事費を抑えるため、外壁のペンキ塗りなどはDIYに挑戦。開店準備と妻の妊娠・出産、初めての子育てが重なったため、両親や友人などの助けがあったのは幸いでした。
2020年8月に勤務先を辞め、9月に美容院「WABi SABi」を開業。日本伝統の美意識「わびさび」を店名にしたのは、一見短所に思えることを個性と捉え、人それぞれの本質的な美しさを引き出したいと考えたから。そのために、カウンセリングからカットやカラー、仕上げまで全て私が担当する、マンツーマン形式を選びました。完全予約制なので、他のお客さまの視線は気になりません。例えば「抗がん剤治療で髪が薄くなったのでウィッグが使いたい」といったプライベートな相談も、気兼ねなくしていただけます。じっくりカウンセリングをして、一人ひとりを引き立たせる髪型にするのが私のこだわりです。

仕事も子育ても二人三脚で楽しく

店は山陽道の河内ICや国道375号、432号に近く、アクセス良好。市内だけでなく呉市や竹原市、熊野町などから、男女問わず幅広い年代の方が来店するのが「WABi SABi」の特徴です。最高齢は90歳のおばあちゃん。地元の美容師さんが引退して困っていたそうで、「近くに美容院ができてよかった」と喜んでもらいました。福祉美容を学んだ経験を生かし、店は車いすに座ったまま入店でき、カットができるバリアフリー仕様。今後は、病院や介護施設に出向いての施術も行い、ご高齢の方にも似合うヘアスタイルで元気になってもらいたいと思います。また、美容師にとっては最新トレンドをキャッチするのも仕事のうち。定休日には研修会やオンラインの勉強会に参加し、技術や知識を増やしています。
美容院の1カ月後に、妻のカフェがオープンしました。「午前中にカットをして、ランチを食べて帰る」といったお客さまも増え、相乗効果が生まれています。うちの子は今1歳2カ月で、これから手が掛かる時期。仕事も子育ても二人三脚で楽しく乗り切り、地域の皆さんがにぎやかに集まるような場所をつくりたいと思います。

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