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「咽頭結膜熱(プール熱)警報」の発令について

令和5年11月16日(木曜日)に広島県内に「咽頭結膜熱警報」が発令されました。

「咽頭結膜熱警報を発令しました」(広島県感染症・疾病管理センター)
咽頭結膜熱とは 発熱、咽頭炎、眼症状を主とする数種の血清型のアデノウイルスによる小児の急性ウイルス性感染症です。
プールでの接触やタオルの共用により感染することもあるので、『プール熱』とも呼ばれています。
症状 発熱で発症し、頭痛、食欲不振、全身倦怠感とともに、咽頭炎による咽頭痛、結膜炎にともなう結膜充血、眼痛、羞明、流涙、眼脂を訴え、3日〜5日間程度持続します。
眼症状は、一般的に片方から始まり、その後他方にも出現します。潜伏期間は、5日〜7日とされています。
感染経路 通常、飛沫感染あるいは手指を介した接触感染で、結膜あるいは上気道からの感染によります。
プールを介した場合には、汚染した水から結膜への直接進入も考えられます。
予防方法など 感染者との密接な接触は避け、流行時には、流水と石けんによる『手洗い』と『うがい』の励行が基本となります。
衛生を保つため、プールからあがった時は、シャワーを浴び、うがいをしましょう。
タオルなどの共用は避けましょう。

参考 「咽頭結膜熱とは」(国立感染症研究所感染症疫学センター)
「咽頭結膜熱」についてのお知らせ(厚生労働省)


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