○人権尊重都市宣言
平成7年3月20日
議決
「基本的人権の享有を保障し、法の下の平等」を定めた日本国憲法及び「すべての人間は生まれながらにして自由であり、かつ、尊厳と権利とについて平等である」とした世界人権宣言の基本理念のもと、本市は人間の尊厳を基調とした「人間と自然の調和のとれた学園都市」を標榜し、市民がこの地に生活することを誇りにできる地域社会づくりに努めてきた。
21世紀を目前にし、本市を取り巻く環境は、急速な国際化や高齢化をはじめとして大きく変化しつつある。こうした時代の潮流に対応して、人権の尊重はより一層大切なものとなり、市民一人ひとりの幅広い人権感覚が求められている。
そこで、東広島市議会は、すべての人々が等しく尊重され、平和で明るく住みよい市民社会の実現を願って、ここに東広島市を「人権尊重都市」とすることを宣言する。
平成7年3月20日
東広島市議会