(目的及び設置)

第1条　恵まれた自然環境に親しむことにより、市民の体力つくり及び野外活動の振興を図り、もつて市民の心身の健全な育成に寄与するため、東広島市グリーンスポーツセンター(以下「センター」という。)を設置する。

(位置)

第2条　センターの位置は、東広島市西条町下三永11016番地2とする。

(業務)

第3条　センターは、第1条の目的を達成するため、おおむね次の業務を行う。

(施設)

第4条　センターの施設は、次のとおりとする。

(職員)

第5条　センターに必要な職員を置くことができる。

(行為の禁止及び制限)

第6条　センターにおいては、次に掲げる行為をしてはならない。ただし、第3号又は第4号に該当する行為であつて、特に教育委員会の許可を受けたものについては、この限りでない。

(使用の許可)

第7条　センターを使用しようとするものは、教育委員会規則で定めるところにより、教育委員会の許可を受けなければならない。許可を受けた事項を変更しようとするときも、同様とする。

(使用の制限)

第8条　教育委員会は、センターを使用しようとするものが次の各号のいずれかに該当するときは、センターの使用を許可しない。

(使用の種類)

第9条　使用の種類は、その使用形態に応じ次のとおり区分するものとする。

(使用料)

第10条　センターの使用の許可を受けたもの(以下「使用者」という。)は、別表に定める使用料を納付しなければならない。

(使用料の減免)

第11条　教育委員会は、体力つくり及び野外活動の振興その他特別の理由があると認めるときは、使用料の全部又は一部を免除することができる。

(使用料の不還付)

第12条　既納の使用料は還付しない。ただし、次の各号のいずれかに該当する場合は、その全部又は一部を還付することができる。

(目的外使用及び権利譲渡の禁止)

第13条　使用者は、センターを許可目的以外の目的に使用し、転貸し、又はその使用する権利を譲渡してはならない。

(特別設備の設置等)

第14条　使用者は、センターを使用する場合において特別の設備を設け、又は特殊物件を搬入しようとするときは、あらかじめ教育委員会の許可を受けなければならない。

(使用許可の取消し等)

第15条　次の各号のいずれかに該当するときは、教育委員会は、使用許可を取り消し、又は使用者に対し使用の制限、停止若しくは退去を命じることができる。

(使用の期間)

第16条　センターは、引き続き3日以上使用することができない。ただし、教育委員会が特別の事由があると認めたときは、この限りでない。

(原状回復の義務)

第17条　使用者は、センターの使用を終了したとき又はその使用許可を取り消されたときは、直ちにその使用場所を原状に回復して返還しなければならない。

(損害賠償義務)

第18条　使用者は、その責めに帰すべき事由により使用中に施設又はその附属設備をき損し、又は滅失したときは、これを原状に復し、又はそれによつて生じた損害を賠償しなければならない。

(市の損害賠償義務)

第19条　市は、第15条の規定による処分により使用者が損害を受けることがあつてもその賠償の責めを負わない。

(委任)

第20条　この条例に定めるもののほか、センターの管理運営について必要な事項は、教育委員会規則で定める。