(趣旨)

第1条　市が管理する市道(以下「道路」という。)において、道路法(昭和27年法律第180号。以下「法」という。)第24条の規定に基づき道路管理者以外の者が行う道路に関する工事又は道路の維持(以下単に「工事」という。)については、法及び道路法施行令(昭和27年政令第479号)に定めるもののほか、この規則の定めるところによる。

(工事の承認申請)

第2条　法第24条の承認を受けようとする者は、道路工事施行承認申請書(別記様式第1号)に次に掲げる書類を添えて、市長に提出しなければならない。

(承認書の交付)

第3条　市長は、前条の申請書の提出があった場合において、これを承認したときは、当該申請書を提出した者に対し、道路工事施行承認書(別記様式第2号)を交付するものとする。

(工事の変更承認申請)

第4条　前条第1項の規定による承認を受けた者(以下「承認工事者」という。)は、当該承認を受けた工事の内容(工期を除く。)を変更しようとするときは、あらかじめ、道路工事施行変更承認申請書(別記様式第3号)に第2条各号に掲げる書類のうち当該変更に係るものを添えて、市長に提出しなければならない。

(変更承認書の交付)

第5条　市長は、前条の変更承認申請書の提出があった場合において、これを承認したときは、当該変更承認申請書を提出した承認工事者に対し、道路工事施行変更承認書(別記様式第4号)を交付するものとする。

(工事着手の届出)

第6条　承認工事者が工事に着手しようとするときは、当該工事に着手する日の5日前までに道路工事着手届(別記様式第5号)を市長に提出し、必要な指示を受けなければならない。

(工期の変更)

第7条　承認工事者は、第3条第1項の規定による承認を受けた工事の工期を変更しようとするときは、あらかじめ、道路工事工期変更届(別記様式第6号)を市長に提出しなければならない。

(その他の変更)

第8条　承認工事者は、第4条及び前条に規定する事項以外の事項を変更しようとするときは、その都度、市長に届け出て、その指示に従わなければならない。

(工事の取りやめ)

第9条　承認工事者は、工事を取りやめたときは、速やかに、その旨を市長に届け出なければならない。

(工事完了の届出)

第10条　承認工事者は、工事が完了したときは、速やかに道路工事完了届(別記様式第7号)に次に掲げる書類を添えて市長に提出しなければならない。

(承認書等の提示)

第11条　承認工事者は、第3条第1項の承認書又は第5条の変更承認書の提示を求められたときは、これを提示しなければならない。

(申請書等の提出通数)

第12条　この規則の規定により市長に提出する申請書又は届出書の通数は、正副2通とする。

(委任)

第13条　この規則に定めるもののほか、道路管理者以外の者が行う工事に関し必要な事項は、建設部長が別に定める。