東広島市の保育士確保策について

更新日:2018年10月23日

東広島市の保育士確保施策について紹介します。

東広島市では、保育施設に子どもを預けたくても入所できない、いわゆる待機児童が多く発生しています。

各施設の入所状況及び待機の状況

待機児童の発生している大きな原因の一つが、現場で働く保育士の不足であり、保育士確保は、市の待機児童対策における重要な課題となっています。

東広島市では、保育士養成校(大学)を卒業される学生の方をはじめ、保育士資格を持っているが現在保育士として働いていない方(潜在保育士)の就職・復職支援のほか、現在働いている保育士の就労支援などに取り組んでいます。

保育士の復職支援

就職・復職支援

新規採用された保育士に給付する「東広島市保育士定着応援給付金」(3年間で最大30万円)、保育士が入居する宿舎の家賃を補助する「保育士宿舎借り上げ事業」のほか、「保育士就職相談会」を通じて市内保育施設を知る機会を提供しています。

処遇改善

私立認可保育施設で働く保育士への給与改善を図る「私立保育所等職務奨励費」(月額10,000円)を助成します。

負担軽減・離職防止

「保育支援アドバイザー」を配置し、現在働いている保育士の個別相談を行うとともに、「保育体制強化事業」及び「保育補助者雇上強化事業」により保育士の負担軽減を図っています。

この記事に関するお問い合わせ先

こども未来部 保育課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0934
ファックス:082-422-6669
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