前長者遺跡(まえちょうじゃいせき)の発掘調査を実施しました。

更新日:2022年04月28日

前長者遺跡(まえちょうじゃいせき)東広島市西条町御薗宇

  前長者遺跡は、長者スクモ塚古墳群の約150メートル東側の低丘陵の斜面に位置している、古墳時代後期から終り頃の集落跡です。

  宅地開発工事に伴い、発掘調査を令和3年3月に実施しました。調査面積は約170平方メートルでした。

  今回の調査では古墳時代の掘立柱建物跡が1棟見つかりました。出土した遺物は須恵器、土師器、近世以降の陶磁器が見つかっています。

  今後は、出土遺物や図面の整理作業を進め、調査の成果は今後刊行される発掘調査報告書で明らかにしていきます。

作業

作業風景

掘立柱建物跡

掘立柱建物跡

調査図面

遺構配置図

完掘全景

調査区全景

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習部 文化課 東広島市出土文化財管理センター
〒739-2201
東広島市河内町中河内651番地7
電話:082-420-7890
ファックス:082-437-0320

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