令和3年度東広島熟年マイスター教育講座

更新日:2021年11月29日

第1期生同窓会 with ゆーすふる・チャレンジャー

11月21日(土曜日)に、憩いの森公園にて、東広島熟年マイスター教育講座第1期生同窓会を行いました。昨年、熟年マイスター教育講座を受講された8名の方が参加しました。スペシャルゲストとして、ゆーすふる・チャレンジャーの皆さんにも協力、参加していただき、3つのグループに分かれて、交流会や龍王山登山を楽しみました。

最初のアイスブレイクでは、自己紹介やゆーすふる・チャレンジャーの皆さんが企画したゲームを楽しみました。

龍王山登山は、ゆーすふる・チャレンジャーの皆さんや事務局員よりも、同窓生の皆さんの方が、元気な様子もうかがえました。龍王山の山頂では、集合写真も撮りました。険しい山道を世代間交流を楽しみながら、一緒に協力して登ったからでしょうか、同窓生の皆さんも、ゆーすふる・チャレンジャーの皆さんもとてもいい顔をしていました。

下山後は、セミナーハウスで交流会を行いました。はじめに生涯学習課課長補佐 福永 崇志がつながりの大切さについて話をし、その後、グループで地域のつながりづくりのためにしていること、これからしたいことを付箋に書き出しました。そして、それぞれのグループで出た意見を発表しました。

最後に、「ふるさと」を合唱して同窓会は閉会しました。同窓生の皆さんもゆーすふる・チャレンジャーの皆さんも、普段あまり交流がない世代の人と交流ができ、素敵な同窓会になったのではないでしょうか。これからも世代を超えた地域のつながりが広がっていきますように。

ゆーすふる・チャレンジャーの代表者が挨拶をしました

ゆーすふる・チャレンジャーの代表者があいさつをしました

龍王山山頂での集合写真

龍王山山頂で集合写真を撮りました

「ツナ」と「ガリ」で「つながり」とのことです……

生涯学習課課長補佐 福永 崇志が「つながり」の大切さを考えました。ちなみに「ツナ」缶と、お寿司の「ガリ」で「つながり」だそうです

地域のつながりについて考える様子

地域のつながりづくりのためにしていること、できることについて、グループで話し合いました

第4回

人間・生活専攻コース

第4回目は「世界の問題について考える」と題して、JICA中国にて、JICA中国開発教育支援事業担当の林 さやか様に、ご講義いただきました。

前半は、国際協力の大切さについて講義を受けた後、グループに分かれ、2つのゲームを通じて、世界の文化の違いや問題について考えました。1つ目のゲームは、「これは、何?」。民芸品と、食事や人、町並みの写真を組み合わせ、民芸品の使い方も推測しました。2つ目のゲームは「相互依存カードゲーム」。10円玉やキャンディーなどの製品と、その原材料が描かれたカードを机の上に並べて、どの原材料からどんな製品が作られているのかを推測しました。カードの裏には、原材料がとれる国の国旗と国名が書かれていて、身近なものの原材料がどこの国で作られているのかを知り、考えるきっかけにもなりました。

後半は、民族衣装・楽器の体験をしました。いろいろな国の民族衣装を着たり、楽器を演奏して、楽しみながら、世界の文化にふれることができました。

他の国のことは、遠い話、自分たちには関係ない話と考えがちです。でも、人と人が支え合い助け合っているように、国と国も支え合い助け合っているのです。今、あなたが使っているもの、食べているものの原材料は、どこの国で作られたものでしょうか。その国は、どういう社会状況や文化なのでしょうか。ちょっとしたことから、世界の問題にも目を向けてみたいものです。

「これは何?」ゲームの様子
「相互依存カードゲーム」の様子

健康・スポーツ専攻コース

憩いの森公園で「愉快なウォーキング」と題して、広島大学名誉教授 渡部 和彦先生にお話ししていただきました。

前半に講義、後半に実践を行いました。講義では、「転ばないためにはどうすればよいか?・・・それは、転びそうになった時に、“一歩”足をだすことができたら、絶対に人間は転ばないんだ!」と、人体構造に触れて理論的に説明していただきました。また、一歩、足を出すための反射を鍛えるワークを伝授していただきました。

実践では、龍王山の中腹コースを歩きました。ウォーキングは「ピッチ(速さ)」と「ストライド(歩幅)」が大切!ということで、同じ運動時間でも、ピッチが速くなればなるほど、ストライドが大きくなればなるほど、運動の負荷度が上がるので、効率よく鍛えられることを学びました。あまりにも負荷をかけすぎるとケガの恐れがあります。最も重要なことは、自分に適した負荷の度合いを知る、つまり、歩くときに色々試してみて、自分が無理なく歩けるピッチとストライドを見つけることでした。

紅葉狩りによい季節ですから、ウォーキングの際はぜひピッチとストライドを意識してみてください。

運動は薬

歩行を約2か月続けると、体重には表れにくいけど、体内では脂肪組織量が減って、除脂肪組織量(筋肉)が増える変化がおこってます。

紅葉

絶好の紅葉狩り日和に開講できました!

体操

転倒予防ステップを4種類教わりました。

地域・共生専攻コース

第4回目は「災害時に備える日常のつながりづくり」と題し、東広島市社会福祉協議会 企画福祉課の影山 利徳様を講師にお招きし、ご講義いただきました。

本講座では避難所運営ゲームHUG(ハグ)を体験しました。HUGの意味は「抱きしめる」だそうです。
H:hinanzyo 避難所
U:unei 運営
G:game ゲーム

ゲームの内容はグループで避難者の年齢、性別、国籍やそれぞれが抱える事情が書かれたカードを、避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、また避難所で起こる様々な出来事にどう対応していくかを模擬体験するものでした。

ゲームでは避難者の要望、属性に応じた対応、今後の状況・環境変化など様々な可能性を考慮しながら進めていく難しさを感じました。各グループでは、活発に意見交換をしながら、他人の意見を否定せず「こういった考えもあるのか」と他人の価値観を理解するとともに、避難所のことを考える「きっかけ作り」となりました。

また、災害対応は災害の起きていない通常時の取り組みが大切で、一人一人の意識の向上が重要だと学ぶことができ、大変有意義な時間となりました。

 

第3回

人間・生活専攻コース

第3回目は「人権教育~新型コロナウィルスの3つの感染経路を断ち切る~」と題して、生涯学習課の社会教育指導員、岡田良二が講師を講師を務め、コロナ禍での人権問題について、学び、考えました。

新型コロナウイルスには「3つの感染症」があるそうです。1つ目は「病気そのもの」、2つ目は「不安と恐れ」、3つ目が「嫌悪・偏見・差別」。悲しいことに、新型コロナウイルス感染症に対する誹謗中傷のニュースをよく耳にしますよね。差別や誹謗中傷は、無知から始まることが多いとか。そのため、差別や誹謗中傷をなくすためには、まず「事実をしっかり知ること」が大切なのです。

また、岩手県や小さな島での新型コロナウイルス感染症の事例から、人の温かさ、人と人とのつながりの大切さを学びました。そして、受講者一人一人が自分にできることを考えました。

最後に、岡田社会教育指導員がギターを持ち、歌を歌いました。コロナ禍でなければ、受講者の皆さんも一緒に歌うのですが、今回は、手拍子で我慢。それでも、会場が一つにつながったように感じました。

人は一人では生きていけません。こういうときだからこそ、人と人とのつながりを大切にし、自分にできることを考え、行動したいものですね。

講師を務めた岡田良二社会教育指導員
岡田良二社会教育指導員が歌を歌いました。受講者は手拍子でリズムに乗ります

健康・スポーツ専攻コース

第3回講座「高齢者新体力テスト」を行いました。

今回、受講者の皆さんは、全6種目(6分間歩行、10m障害物歩行、握力、上体起こし、長座体前屈、開眼片足立ち)に挑戦しました。運動前には保健師さんのメディカルチェックを受けて、入念に準備体操をしました。6分間歩行は、1週90mのトラックを6分間歩き続ける種目で、市職員や保健師さんも参加しました。皆さん、健脚揃いで、市職員(20代)を次々に追い越すほどでした。日常ではあまりしない動きの10m障害物歩行や開眼片足立ちに苦戦する一方で、握力や長座体前屈では好記録を出されており、和気あいあいと測定ができました。

受講後のふりかえりシートには、「めずらしい体力テストが楽しかった」「自分で思っていたより体力が落ちていた」「不得意な運動もあると気づいた」と、自分の体力と向き合ういい機会となりました。

準備運動

念入りにストレッチしました。青学の原先生おススメの足上げ運動もしました。

上体起こしの画像

上体起こし、「もう少し!がんばってー」と声をかけ合いながら、頑張りました。

6分間歩行

6分間歩行、皆さん、抜群の健脚です!

地域・共生専攻コース

第3回目は「支えあいの地域づくり」と題し、東広島市社会福祉協議会、東広島市地域共生推進課の皆様を講師にお招きし、ご講義いただきました。

本講座では助け合いゲームを体験し、地域の支えあいづくりの大切さについて学びました。助け合い体験ゲームでは、受講生が90歳の自分を想定して、その時に困りそうなこと、できなくなりそうなことが書かれたカードを3枚選びました。
カードの内容は「家具の移動」「役所の手続き」「買い物」など、今では日常的にしていることやできていることでも、90歳を想定すると難しくなりそうなカードがたくさんありました。

選んだカードはグループ内で順番に発表をし、他のメンバーが「それならできるよ!」「それは得意じゃけんやるよ!」とカードを受け取っていきました。
最終的に受講生の手元には、困りそうなことやできなくなりそうなカードはなくなり、得意なことやできるカードが残りました。

このように、困っている時は「助けて」と声に出すこと、困っている人がいれば「助けるよ」と声を掛けてあげる大切さを、体験ゲームを通して学びました。
また、支えあい活動には“ちょっとした、支えあい”が必要だということを学び、日頃の何気ない心遣い・気遣いが支えあいづくりに繋がるのではないでしょうか。

第2回

人間・生活専攻コース

第2回目は「SDGsカードゲームから学ぶ」ということで、東広島市青年会議所の皆さんを講師にお招きし、SDGsとはどういうものなのかカードゲームを通じて学びました。

このゲームでは、会場が一つの世界、各チームが国となり、それぞれの国の目標を達成するために、カードにかかれた「事業」を行います。「事業」をするごとに世界の状況(経済・環境・社会の3つの観点)が変動し、その影響で実行できない事業も出てきます。自分の国の目標達成だけを考えるのではなく、他国や世界の状況の安定を考えていくことが重要なゲームでした。

最後にSDGsは非常に身近な問題であることを確認しました。ポテトチップスが、実は遠い南の国の森林伐採につながっているとか。自分たちの行動が、未来の子どもたちだけでなく、遠くの国にも影響を与える、ということをちょっと意識して生活するだけでも、世界は変わっていくのかもしれません。

SDGsカードゲームをする様子
熟年マイスターの世界の状況。「経済」がとびぬけて発展しています

健康・スポーツ専攻コース

2回目は「食べる幸せ~歯が命:健康は健口から~」と題して、東広島市歯科医師会から佐竹田 久先生に講演していただきました。

お口の健康は、全身の健康を守ることにつながることを学び、ハッとした受講生も多かったようです。お口の健康を損なうと、食べることが難しくなるだけでなく、病気の原因になったり転倒の危険性が高まったりと、考えてもみなかったことにつながります。

長年、東広島で歯科医院を開かれている先生からの、豊富な治療実績をもとにしたお話は分かりやすく、家に帰ってからすぐにでも実行できそうなケアやトレーニングの方法も教えていただき、大変充実した時間となりました。

歯磨きをする写真
歯を守ろう

地域・共生専攻コース

第2回目は「地域共生社会の実現に向けて」と題し、東広島市社会福祉協議会の岡村智行氏、東広島市地域共生推進課 河内文子氏、森近真穂氏を講師に招き、ご講義いただきました。

地域共生社会の実現には、確実な未来”人口減少“がすすむなかで「つながり」の再構築、みんなで地域づくり(見守り・支え合い・孤立の防止)が必要になってくること、地域づくりは誰かのためでもあり、なにより“自分のため”でもあることを学びました。

グループワークでは、受講生がそれぞれ地域で行っている活動について意見交換をし、その地域活動が出会いや学び、地域づくりにつながっていることを共有し、大変有意義な時間となりました。

第1回 開講式・記念講演「笑いと涙、絆の力!福寿への生活リズム健康法」

10月2日に「東広島熟年マイスター教育講座」第1回を開催しました。

この講座では、誰もが100歳まで生きることが当たり前となる時代に備えるため、「人間・生活専攻コース」、「健康・スポーツ専攻コース」、「地域・共生専攻コース」の3コースに分かれ、「これからの生きがいづくり」の基礎・基本を体系的に学んでいきます。

第1回目は3コース共通で、受講者68人の参加のもと、開講式と記念講演を行いました。

広島国際大学健康科学部 学部長の田中 秀樹先生をお招きし、「笑いと涙、絆の力!福寿への生活リズム健康法」をご講演いただきました。先生のご専門の「睡眠」の重要性だけでなく、「笑うこと」と「泣くこと」の大切さを教えていただきました。

実は、「泣くこと」にはリラックスさせる効果があるとか。また、無理に笑うのではなく、「作り笑顔」やリズムにのせて「ワッハッハ」と言うことも、笑うことと同じ効果があるなどのお話もありました。

最後に、この講座に懸ける想いを、川柳にして詠みました。受講者の皆さんの熱い思いのこもった川柳に私たち事務局員もパワーをいただきました!

人生、これから。学び、ここから。全10回の講座を通じて、ともに学び、成長していきたいと思います。

開講にあたり、生涯学習部長の岡田が挨拶をしました

開講にあたり、本講座の学長・生涯学習部長があいさつをしました

開講記念講演をしてくださった広島国際大学の田中秀樹先生です

田中先生からなどの質問もたくさんあり、楽しい講演でした。

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生涯学習部生涯学習課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号北館2階
電話:082-420-0979
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