第72回文化財防火デー防火訓練を開催しました(黒瀬町 中黒瀬のセンダン)
第72回文化財防火デー開催の様子(消防局と消防団による放水訓練)
1月26日「文化財防火デー」に合わせ、東広島市では毎年、市内の文化財所在地で防火訓練を実施しています。72回目となる令和7年度は、市の天然記念物に指定されている中黒瀬のセンダンが所在する黒瀬中央公園で訓練を開催しました。
今回は、黒瀬中央公園から不審火が発生し、センダンに延焼したと想定して、消防局と消防団による放水訓練、文化財の解説、水消火器を用いた初期消火訓練を行いました。
多くの皆様のご参加ありがとうございました。
広島市植物公園の井上先生による文化財(中黒瀬のセンダン)の解説
水消火器による初期消火訓練
「文化財防火デー」とは
昭和24年1月26日、奈良県の法隆寺金堂が火災に遭い、貴重な壁画の大半が焼損しました。これを契機に、文化財保護の必要性について世論が高まり、文化財保護思想及び防火・防災意識の高揚を図ることを目的として、消防庁と文化庁は、昭和30年に「1月26日」を「文化財防火デー」と定めました。以来、毎年この日を中心として、全国的に文化財防火運動が展開されています。
中黒瀬のセンダンとは
中黒瀬のセンダンは、明治45年(1912年)に旧中黒瀬小学校の敷地内に植えられました。現在では、2本のセンダンが並び立ち、それぞれ樹高15メートルを超え、直径は4.5メートルに達しています。
東広島市の平野部ではアカマツを主体とした樹林が多く見られる中で、中黒瀬のセンダンは植栽されたものではありますが、この環境に適応し、巨樹へと成長しました。地域の歴史的観点から見ても価値が高く、広島県内にあるセンダンの中でも最大級の規模を誇る極めて貴重な存在です。
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更新日:2026年02月03日