調査員インタビュー
市野光枝さん/調査員歴40年
市野光枝さんは、国勢調査員8回(昭和55年~平成27年)など、40年にわたりさまざまな統計調査を担当していただいております。調査員のしごとについて、お話をうかがってみました。
仕事の内容について教えてください。
調査票を配って回収する仕事です。書類を受け取ったらまず担当するエリアを回って大雑把に地理を把握しておきます。あとはとにかく、各世帯へ足を運ぶのが仕事ですね。
やりがいを感じるのはどんな時ですか?
住民の皆さんに協力してもらえることですね。そして「ご苦労さん」と言ってもらえるのが何よりの喜びです。その喜びが相手にも伝わるんでしょうね。難しい調査でも快く引き受けて頂けます。
リフレッシュの方法を教えてください。
時間があれば趣味の刺繍に勤しんでいます。1年近くかけて1m大の作品を仕上げたこともあるんですよ。おかげ様で何か所か展示もさせて頂いています。
応募を考えている方にメッセージを!
足を運んで住民の方に協力をお願いして引き受けて頂いた時には大きな喜びを感じられるやりがいのある仕事です。大変なこともあるかもしれませんが、誠実にお願いすれば大抵のことは何とかなります。ぜひ、挑戦してみてください。
調査員としての功績が認められ、平成27年に「藍綬褒章」を授与された市野さん。人生訓は「コツコツと長年努力」。世帯1軒1軒、調査票1枚1枚を大切に調査を続けてきたと笑顔で話す。
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更新日:2020年06月18日