貯水槽の管理
受水槽、高置水槽などを総称して貯水槽といいます。
ビルやマンションなどの建物では、水道管を通って送られてきた水をいったん受水槽に貯め、これをポンプで直接給水したり、または高置水槽を経由して各戸に給水する受水槽方式により給水されていますが、この方式による水道施設を総称して貯水槽水道といいます。
受水槽や高置水槽は、大切な飲み水を貯めておくところです。所有者やお使いになっている皆様にはよごれた水にならないように次のことに気をつけて、管理を十分にお願いします。
- 受水槽や高置水槽の掃除を1年に1回以上定期的に行い、いつもきれいにしておきましょう。
- 受水槽や高置水槽の状態やマンホールの施錠などの点検を行って、不備なところは速やかに改善しましょう。
- 水の色や味、においなどに注意して、異常があれば水質検査をしましょう。
- 管理状況について、1年に1回定期的に検査を受けましょう。
水道法では、受水槽の有効容量が10立方メートルを超えるもの(これを簡易専用水道といいます。)については、設置者(所有者)に、1年に1回は定期的に清掃を行い、検査を受けるなどの管理が義務付けられております。10立方メートル以下の場合(これを小規模貯水槽水道といいます。)は義務付けられていませんが、大切な飲み水ですから常に施設の適正化に努めましょう。
詳しくは、下記へお問い合わせください。
- 広島県西部保健所 電話番号082-422-6911(代表)
- 東広島市水道局給水課 電話番号082-421-3665
- 東広島市生活環境部環境対策課 電話番号082-420-0928
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更新日:2016年12月01日