G7広島サミットジュニア会議

更新日:2023年04月28日

未来を担う若者が、各国の同世代の若者とともに考え、議論することで、国際的な諸課題やその解決に向けた取組みなどについて理解を深めるとともに、困難な課題にもチャレンジ精神を持って取り組むようになることを目的に、「G7広島サミットジュニア会議」が開催されました。東広島市は多様性について考えるための地に選ばれ、国内在住のG7各国(日本以外)出身の高校生と広島県内の高校生が令和5年3月29日(水曜日)に本市を訪問しました。

広島大学東広島キャンパスの国際的活動拠点「ミライクリエ」において、多様性グループの高校生8人とフィリピン、インドネシア、アメリカ、ガーナ出身の4人の留学生が交流しました。

市職員による講義風景

次に、東広島市役所において、多言語による生活相談窓口の開設や地域の国際化支援などについて、市職員が講師となり、本市の国際化の取組みを紹介しました。参加した高校生からは、外国人市民に対する生活情報の提供方法や学校の現場の対応に関する質問もあり、本市の国際化の取組みについて、熱心に耳を傾けていただきました。

ボランティアガイド

また、ジュニア会議参加者の全グループの高校生(平和、持続可能性、多様性)24人が本市に参集し、西条酒蔵通りを訪れ、本市の高校生4人がガイドとなり、酒造りの歴史や日本酒のおいしさの秘密などについて説明を行い、賀茂鶴酒造では、酒造りの技法の説明や利き水体験を実施しました。

次郎丸太鼓

その後、東広島芸術文化ホールくらら小ホールにて、交流会を実施し、東広島市の名物料理 美酒鍋の実演、西条酒造り唄や次郎丸太鼓の演奏など本市の芸術、文化に触れました。

今回のG7広島サミットジュニア会議の様子は、広報東広島5月号でも紹介しています。

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