ジェネリック医薬品を利用しましょう!

更新日:2016年12月01日

ご存知ですか?ジェネリック医薬品

 お医者さんから処方される薬には、先発医薬品とジェネリック医薬品(後発医薬品)があります。
 先発医薬品は、開発に長い時間と多くの費用がかかることから、一定期間、特許に守られ販売されます。
 一方、ジェネリック医薬品は、先発医薬品の特許が切れた後に、同じ有効成分により製造された医薬品です。このため、先発医薬品に比べて一般的に低価格で、薬代の負担も軽減されます。
 なお、ジェネリック医薬品への切り替えは、お医者さんや薬剤師さんと十分にご相談ください。

先発医薬品より安価で経済的です

 患者さんの自己負担の軽減、医療保険財政の改善につながります。

効き目や安全性は先発医薬品と同等です

 国では、ジェネリック医薬品が先発医薬品と同レベルの品質・有効性・安全性を有するかどうかについて欧米と同様の基準で審査を行っています。

欧米では幅広く使用されています

 アメリカやイギリス、ドイツなどでは、使用されている医療用医薬品の6割以上がジェネリック医薬品です。日本のジェネリック医薬品のシェアは、欧米と比べて劣っているのが現状です。

ジェネリック医薬品Q&A

 

ジェネリック医薬品ってなに?

 ジェネリック医薬品は、先発医薬品と同じ有効成分で効能・効果の等しい医療用の医薬品です。先発医薬品の特許が切れた後に、厚生労働大臣の承認のもとに新たに他社から製造販売されるため、「後発医薬品」とも言われます。

先発医薬品とどう違うの?

 ジェネリック医薬品は、先発医薬品と有効成分やその含有量は同じで、効き目や品質、安全性が同等の医薬品です。しかし、薬の価格は先発医薬品の概ね7割以下、中には5割以下の薬もあるなど、先発医薬品と比べて大幅に安いのが特徴です。

 先発医薬品の開発には、9年~17年程度の長い期間と数百億円もの投資が必要といわれており、研究開発にかかるコストが薬の価格にも反映されています。一方、ジェネリック医薬品の場合、有効性や安全性が既に確認されている先発医薬品の有効成分を利用するため、開発期間や経費を大幅に抑えることができます。そのため、薬の価格も安く設定することができるのです。

 また、先発医薬品とジェネリック医薬品とでは、薬の色や味などが違う場合があります。製品によっては、薬の大きさや味、においの改善、保存性の向上など、先発医薬品よりも工夫されたものもあります。

ジェネリック医薬品には、どんな種類があるの?

 高血圧や高脂血症、糖尿病、花粉症など、さまざまな病気や症状に対応するジェネリック医薬品が出ています。一つの先発医薬品に対し、複数のジェネリック医薬品が出ていることもあります。また、カプセル・錠剤・点眼剤など、形態もさまざまです。

 ただし、すべての先発医薬品に対して、ジェネリック医薬品があるわけではありません。先発医薬品として開発された医薬品には20年~25年の特許期間があるため、特許期間が終わるまでは、他のメーカーが同じ成分の薬をつくることはできないことになっています。

ジェネリック医薬品にするとどんなメリットがある?

 先発医薬品をジェネリック医薬品に変更することで、患者さんにとっては、先発医薬品と同等の薬を使いながら、薬にかかる自己負担額を減らすことができるというメリットがあります。

 ジェネリック医薬品は、一つの先発医薬品に対して、複数のジェネリック医薬品がある場合もあり、薬によって価格は異なります。どのジェネリック医薬品を選ぶかによって、患者さんが窓口で負担する薬代は違ってきますが、先発医薬品よりも3割から5割程度安くなる場合が多いようです。慢性的な病気で、長期間、処方薬を服用する場合は、ジェネリック医薬品にすることで、大きく薬代を減らすことができます。

ジェネリック医薬品の効果や安全性は?

 さまざまな試験を行い、効き目や安全性が確認されています。

 ジェネリック医薬品の有効成分は、特許期間が満了するまでの間に多くの患者さんに使用され、その成分の有効性や安全性が確認されています。長い間実際に使われてきた先発医薬品と同等の品質が確保されており、効き目や安全性については、十分に検証されていると言えます。

  ジェネリック医薬品は、厚生労働大臣による承認を受けなければ、製造販売することはできません。厚生労働大臣の承認を受けるためには、開発段階で、厚生労働省が定めたさまざまな試験を行い、効き目や安全性が先発医薬品と同等であることが証明されなければなりません。現在、製造販売されているジェネリック医薬品は、国の厳格な審査を受け、先発医薬品と効き目や安全性が同等であると承認されたものです。

ジェネリック医薬品を使用するには?

 ジェネリック医薬品は、医師による処方が必要な医薬品です。ジェネリック医薬品を使いたいときは、病院や診療所などの医療機関を受診したときに医師に相談するか、調剤薬局で薬剤師に相談してみましょう。

 ただし、すべての先発医薬品にジェネリック医薬品があるわけではないため、ジェネリック医薬品への変更を希望しても、変更できない場合があります。

 また、ジェネリック医薬品は先発医薬品と成分や効果などは変わりませんが、使用されている添加物が異なる場合がありますので、特にアレルギー体質の患者さんの場合は、注意が必要になります。医師や薬剤師とよく相談したうえで、体質に合った薬を選びましょう。

医師や薬剤師に希望を伝えにくいときは?

 医師や薬剤師に、ジェネリック医薬品を希望することを直接お話しにくいときは、「ジェネリック医薬品希望カード」を提示して、希望を伝えましょう。「ジェネリック医薬品希望カード」は、市の窓口でもらうことができます。日本ジェネリック医薬品学会のホームページからもダウンロードすることができます。

 病院や診療所を受診したときに、受付で診察券と一緒に「ジェネリック医薬品希望カード」を提示するとよいでしょう。また、調剤薬局では、処方せんと一緒に薬剤師に渡しましょう。

今使用している処方薬のジェネリック医薬品を知りたいときは?

 今、使用している処方薬について、ジェネリック医薬品があるかどうかを調べたいときは、日本ジェネリック医薬品学会ホームページの「ジェネリック医薬品検索」で検索することができます。また、先発医薬品とジェネリック医薬品の差額を知りたい場合は、日本ジェネリック製薬協会のホームページの「かんたん差額計算」で調べることができます。

薬に関する疑問や心配なことがあるときは?

 処方されている薬などについて分からないことがあれば、かかりつけ薬局の薬剤師に相談することができます。電話で気軽に相談したいときには、医薬品医療機器総合機構(PMDA)が設置している「PMDAくすり相談」をご利用ください。

 「PMDAくすり相談」では、医師から処方された薬や市販薬に関する、消費者からのさまざまな相談を電話で受け付けています。医薬品の効能・効果、飲み合わせ、飲み方や使い方、その他、薬に関する心配ごとや疑問などに、専任の相談員(薬剤師)がお答えしています。

 また、薬に関する相談ができる窓口は「PMDAくすり相談」のほか、日本薬剤師会や県薬剤師会などにも設置されています。

この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 国保年金課 医療給付係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館1階
電話:082-420-0933
ファックス:082-422-0334
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