令和7年10月号特集「ゼロカーボンシティを目指して 知る+学ぶ→守る 地球のこと」

更新日:2026年03月19日

令和7年10月号特集「ゼロカーボンシティを目指して 知る+学ぶ→守る 地球のこと」

猛暑や豪雨、農作物の生育不良…。地球温暖化は私たちの日常生活に大きな影響を与えています。東広島市は、地球温暖化を進める温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロにする「脱炭素」のまちを目指し、取り組んでいます。脱炭素社会の実現に向けて、今実行することが次世代を担う子どもたちの生活を守ることにつながります。現状を知り、学び、できることを一緒に考えていきませんか。

地球温暖化が進むと…

地球温暖化が進むと、猛暑日が増える、大型の台風が増える、農作物がとれなくなる、生き物が生息する場所が減る

中学生の脱炭素への思い

「SDGs未来都市東広島推進パートナー」の武田中学校SDGs研究会。日頃から環境課題に向き合う彼らに、脱炭素への思いを聞きました。

災害が減りますように

地球温暖化が気候変動と深く関わっていることを学び、小学2年生の時に経験した西日本豪雨を思い出しました。異常気象をなくすのは難しくても、脱炭素の取り組みを進める必要があると思いました。

酒造りが難しくなる!?

地球温暖化は東広島の酒造りにも影響しており、寒い冬に仕込む「寒造り」という伝統的な製法が難しくなるそうです。このままでは東広島の大切な伝統や文化がなくなり、仕事も減ってしまう。まちの元気まで失われてしまうかも。

脱炭素で涼しい夏を取り戻したい

この夏は外に出たくても暑過ぎて断念することが多かったです。両親から「昔は夏休みの朝の涼しいうちに勉強した。夏休み明けに運動会があった」と聞き驚きました。脱炭素で涼しい夏を取り戻し、クーラーに頼らず楽しく過ごせる未来を。

どんどん増える猛暑日

気象庁のデータによると、東広島市の平均気温は1980 年から約3 度上昇し、猛暑日も最大10 日から45 日に増えたそうです。エアコンを使うことが増えて、CO₂の排出量も増加。温暖化がさらに進むのではと心配しています。

「SDGs未来都市東広島推進パートナー」の 武田中学校SDGs研究会の皆さん

「SDGs未来都市東広島推進パートナー」の武田中学校SDGs研究会の皆さん

東広島をゼロカーボンシティに!

ひがしひろしま2050ゼロカーボンロゴマーク

ゼロカーボンシティ宣言についてはこちらをクリック↑

東広島市は2022年にゼロカーボンシティを宣言し、さまざまな取り組みを進めています。

脱炭素のまちづくりは、地球環境を守ることにつながるだけではありません。行政、企業、地域が協力して進めることで、地域産業の活性化や雇用の創出など地域経済への波及効果が期待されます。さらに、太陽光発電設備などの再生可能エネルギーの地産地消によって、災害時のリスクを軽減することができます。

ゼロカーボンシティとは?

都市全体でCO₂排出実質ゼロ(CO₂の排出量と吸収量が差し引きゼロの状態)を目指すこと。

脱炭素先行地域

2024年、広島大学周辺が環境省から県内で初めて「脱炭素先行地域」として選定されました。市の2050年の目標達成に先行して、この地域では2030年までの脱炭素化を目指しています。

詳しくはこちら

過去・現在・未来が分かる環境学習ツール「触れる(さわれる)地球」

ゼロカーボンシティの実現には、市民一人一人の環境意識の向上と日常生活での行動が不可欠。地球温暖化対策の必要性について科学的な理解を深められるよう、触れて体験できる環境学習ツール「触れる地球」を導入しました。

デジタル地球儀触れる地球

触れる地球

触れる地球でできること

  • 200以上のメニューがあり、地球の過去・現在・未来の姿を変化する映像によって知ることができます
  • 国立環境研究所のデータや人口動態などの統計データ、世界各地のライブカメラ映像を見ることができます
  • 手を近づけて映像を動かしたり、自由にデータを表示したりするなどの体験学習ができます

どこに展示されるの?

  • 広島中央エコパークに常設予定。小学校の社会見学などで活用します
  • 市内のイベントなどに出展。実際に触れる機会も

大学生が触れる地球を使った地域学習プログラムを作成

触れる地球を使った地域学習プログラムを発表した近畿大学工学部の学生

触れる地球を使った学習プログラムを発表した近畿大学工学部の学生

近畿大学工学部化学生命工学科の学生が授業の中で、東広島市が抱える行政課題の解決に向けて検討を行いました。

令和7年の秋以降に広島中央エコパークで行われる小学生の社会見学に向け、「触れる地球」を使った学習プログラムを作成。地球温暖化やごみ排出量増加などの環境問題が東広島市に与える影響について、楽しく学べるように工夫しています。

学んでみよう!さまざまな環境学習の場

広島中央エコパーク外観

広島中央エコパークについてはこちらをクリック↑

広島中央エコパーク

東広島市・竹原市・大崎上島町のごみと東広島市・竹原市のし尿・浄化槽汚泥を広域的に共同処理する施設。処理物全てを再資源化しています。また、ごみの処理で発生する熱エネルギーを利用して発電も行っています。環境学習コーナーでは、施設の仕組みなどについて学ぶことができます。

ひがしひろしまエネ・エコセミナー

ひがしひろしまエネ・エコセミナーについてはこちらをクリック↑

ひがしひろしまエネ・エコセミナー

広島大学や市の専門家が講師となり、エネルギーや環境についてテーマ別に講義します。

生涯学習まちづくり出前講座

10人以上の市民のもとへ出張し、環境に関するテーマについて講座を行います。

詳しくはこちら

オンラインで学びを深めよう!

環境学習サイトのん太の自然発見パーク!において、仮想空間で学ぶ様子。

環境学習サイト「のん太の自然発見パーク!」

東広島スマートエネルギー株式会社と近畿大学工学部が連携し、環境学習コンテンツを制作。
「東広島の自然」や「地球温暖化」など、さまざまなテーマを楽しく学べます。仮想空間で学べる「避難体験」メニューもあります。

広報東広島(PDF版)はこちら

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