令和8年5月12日開催
市長の定例記者会見を行いました。
発表事項
- 「介護フェス」を本市で県内初開催
- 男女共同参画の推進に向けたイベントの開催
- 大屋根広場の工事着工
配付資料
会見の様子
会見録
発表
「介護フェス」を本市で県内初開催
[資料の]概要をご覧いただけたらと思うが、高齢者人口の増加により介護サービスへのニーズが高まっており、多様な介護人材の確保、育成、定着支援というものが大変重要となっている。
本市には広島国際大学や、県内で唯一の県立の福祉養成校である黒瀬高等学校が立地している。これらの学校と連携しながら、次世代を担う若者をターゲットとした介護人材の確保に向けた取り組みを重点的にこれまでも進めてきた。
黒瀬高等学校では、毎年介護技術の向上などを目的に、広島県高校生介護技術コンテストを開催している。今年度は、この会場が本市の市民文化センターとなった。こうした環境を広島県老人福祉施設連盟が広く介護の仕事の魅力を発信する機会としたいとの思いもあり、県内で初めて介護フェスを本市で行うこととなった。
また本市では今年度も黒瀬高等学校と連携して事業所の見学会などを開催し、介護職に対する支援や理解、地域への就業促進を図って参りたい。
[資料]2番目に介護フェスの概要を書いているが、介護の仕事の魅力を体験や交流を通して伝える参加型のイベント、県内高校生の介護技術コンテストを同時開催するというものである。黒瀬高等学校の生徒が出場する。[資料](5)に主催等について書いているが、これまで黒瀬高等学校で行っていた広島県高校生介護技術コンテストというのは、共催の広島県高等学校教育研究会福祉部会が行ってきたが、今回[介護フェス]は広島県老人福祉施設連盟が主催となり、市と広島県高等学校教育研究会福祉部会が共催する形での実施となる。日時は、[資料](1)に書いてあるように[令和8年]5月30日の10時から16時である。会場は、西条中央公園と市民文化センターである。内容は、介護の仕事体験、介護機器の展示、介護相談、トークショーなどである。このフェスティバルの中で、これまで実施してきた広島県高校生介護技術コンテストも、10時40分から12時30分に市民文化センターアザレアホールで行う。
[資料3]県立黒瀬高等学校の生徒の事業所見学会であるが、高校生が市内の福祉介護施設等の職場見学やワークショップを通じて、介護の仕事に対する魅力・やりがいについての理解を深め、将来の介護分野への進路選択・就職活動につなげるものである。
[資料](1)「介護ってどんな仕事?」ということで、高校1年生を対象に、介護現場を見学することで、身体介助、記録の付け方、利用者さんとの関わり方、職場の雰囲気など具体的な介護の仕事を確認するものである。
[資料](2)には、いよいよ就職をするという段階にある高校3年生を対象として、就職先として検討するために、参加事業所から提出された求人票や求人条件、待遇を知るための資料をもとに、働く視点を持って事業所を見学する取り組みである。[令和8年]7月13日に実施する。
ワークショップを各回見学後に実施するが、講師に一般社団法人広島県介護福祉士会の吉岡さんをお招きして、事業所の職員とケアの内容や、介護職のやりがいなどについて、話し合う。主催は東広島市である。
男女共同参画の推進に向けたイベントの開催
[資料の]概要の後段のところに書いてあるように、6月23日から29日の1週間に行われる男女共同参画週間に合わせてイベントを行う。もう1つは、男女が共に地域や職場で活躍するためのリーダーを養成・育成するという連続講座を開催する。
まずイベントについて、[資料]2にあるように、「あなたのもやもや ちぃとコトバにしてみませんか?~男女共同参画週間イベントinひがしひろしま~」というタイトルで、[令和8年]6月27日の11時から14時30分に、市民が買い物によく訪れるフジグラン東広島のモール1階の特設会場で開催する。
内容は2部構成になっており、1部は「うたって♪わらって!RYOJIのギターといっしょにたのしいじかん」いうことで、本市の教育委員会の社会教育指導員で、シンガーソングライターもされている岡田良二さんにトーク及びライブショーをしていただく。
2部はトークショー「普段は聞けない夫婦の裏話」ということで、地元のタレントである中島尚樹さんと井上恵津子さんの2人にトークショーをしていただく。内容は、笑いあり、気づきありの本音トークを展開するということで、当日はあなたのもやもやジェンダー川柳を募集し、応募者には記念品を贈呈するという仕掛けになっている。
もう1つがリーダー養成であるが、[資料の]次のページ3にあるエスポワール塾を開催する。全5回の講座を考えており、男女が共に地域や職場で活躍するためのリーダーを育成する連続講座となっている。
「共家事・共育てについて考える」というタイトルで、5回開催する。会場はシェアオフィス来音[くるね]、講師は本市の男女共同参画推進審議会の会長である広島大学教授の坂田桐子先生と、同じく委員の広島国際大学准教授の梅田弘子先生に講師としてお招きする。コーディネーターはシェアオフィス来音[くるね]を運営されている田村かすみさんである。
大屋根広場の工事着工
かねてから本市の中央生涯学習センター跡地をどのように利活用するかというのは、いろいろな方に参画いただき、議論を進めてきたところである。プロポーザルで設計施工一括という形で契約を終えているところだが、5月に設計業務を完了し、6月からいよいよ工事に入るということでお知らせをするものである。
大屋根広場の整備のコンセプトを[資料]2番目に書いているが、近年商業機能が沿道立地化をしてきており、本市の特徴として、例えば国道375号の御薗宇バイパス沿線に商業機能が集積する中で、中心市街地の商業機能が低下してきており、将来的な中心市街地の空洞化が懸念されている。
この公共空間をどのように活用するかをいろいろ議論してきたところであるが、ここには公共空間が人を呼び込む、そして周囲への回遊を生むような、核となる施設が必要ではないか、そしていろいろな活用ができる自由度の高い空間にすべきではないかといった議論を踏まえて、大屋根広場整備のコンセプトを固めたところである。
大屋根広場では、酒まつりを始めとする、大人数が集まる様々なイベントを展開するような形で利用し、大屋根広場に集まった方々が周辺に流れ出ながら酒蔵通りを楽しんでいただくなど、そのような形になればと思う。
[資料の]真ん中に鳥瞰図でのパース図と目線レベルでのパース図があるが、このような感じのものができるということである。
[資料]3番目に整備にかかる主なスケジュールとして、これまでと今後の予定を入れている。この[令和8年]5月に設計が完了、住民の説明会もし、[令和8年]6月にいよいよ工事着手で、令和9年6月に工事の完了予定と考えている。
なお、今年度の酒まつりには支障が出ないような形で、工事の調整を図っていく。
質疑
「介護フェス」を本市で県内初開催
記者)初めて開催というのは、広島県老人福祉施設連盟が行っていたものを東広島市に移したということではなく、このイベント自体が初めてという理解でよいか。
市長)このフェスティバル自体は初めてであり、広島県老人福祉施設連盟が主催である。同時に開催される高校生による技術コンテストは、かねてからずっと行われていた。[技術コンテストは]広島県高等学校教育研究会福祉部会が主催となり、県内に福祉関係の学科或いは指導をしている学校が6つあるが、そのような学校が出場し、コンテストを実施していた。入賞者が中国大会へ出場する。
今回技術コンテストを[市民文化センター]アザレアホールで実施するということは、広島県老人福祉施設連盟にとっても、介護というものの必要性を広く皆さんに訴えることができるということで、県内初めてのフェスティバルを開催することとなった。
記者)会場が市民文化センターアザレアホールと中央公園の2つに分かれている。東広島芸術文化ホールくららと中央公園の方が行き来しやすいと思うが、会場の都合などがあったのか。
担当課)会場の都合である。
男女共同参画の推進に向けたイベントの開催
質疑無し
大屋根広場の工事着工
記者)工事の着工予定日だが、具体的に決まっているのか。
担当課)6月の初旬を予定しているが、現在設計完了してこれから検査ということであるため、まだ具体的な日時は決まっていない。
記者)今回着工の前に関係者や住民とのワークショップも開催されているが、施設のデザインや機能に住民の意見や要望を取り入れたのか。
市長)スケジュールのところに書いているが、令和7年7月から8月にかけて、関係者の皆さんの意見をいただく場やワークショップも開催し、その意見を踏まえた形で設計を進めてきた。[令和8年]5月に住民説明会とあるが、そのお披露目というような位置付けとして、今回考えている。
記者)今後は開業に向けて工事を進められると思うが、市長としてどのような思いで取り組まれるか改めて教えてほしい。
市長)かねてから中央生涯学習センターの跡地をどう活用するかといろいろ動き、いろいろな要望もいただきながら、整理をしてきたところある。
中心市街地における数少ないまとまった土地の公共空間であるため、いろいろな方々が多目的に利用できるような形で使おうというコンセンサスを得る中で、今回このような位置付けとなってきた。この場を市民の皆さんに大いに活用していただいて、にぎわいを大屋根広場から創出しながら、中心市街地全体に波及するような核になればという思いで進めているところである。
記者)住民説明会の具体的な日程は決まっているのか。また、総事業費についても教えていただきたい。
担当課)住民説明会は、[令和8年]5月17日日曜日、[令和8年]5月18日月曜日に市役所にて開催する予定である。総事業費は、9億3,797万円である。
記者)6月の着工において、まず何が始まるのか。
担当課)大屋根広場の工事は、酒造りや酒まつりに影響がないように工程調整をしている。冬に入る前までに杭工事を行い、酒まつりが終わった後に、広場の造成や大屋根の建築などを行う。また周辺の道路の設備など、できるところは順次着工していく。
記者)ワークショップなどの住民のアイデアや意見を反映させた具体的なもの、例えば主要なものでこのようなものが加わった、変更したなどがあるか。
担当課)憩いのスペースがある程度あったほうがいいのではという意見に対し、フラットな芝生の広場の部分の面積を一定量確保した。子どもがボール遊びなどで飛び出しをするのではないかという意見に対して、植栽とベンチ、移動式プランターで飛び出し防止対策ができるようにした。案内サインを工夫するというようなものもあった。また、子どもが遊んだときに水洗い場があったほうがいいのではないかという意見について、トイレに隣接して水洗いできる場を新たに設けるなど工夫をした。
記者)設計の段階から平面のレイアウト図は変わっていないという理解でよろしいか。
担当課)概ね変わっていないが、トイレの場所について、もともと南側にトイレと倉庫を建てる予定だったが、南側にトイレ、東側に倉庫という形をとっている。東側の住民に対して、音や光などを少しでも漏れないようにするため配慮した。
変更があった大きいところはそういったところで、基本は提案があったものをベースにしている。
記者)昨今資材費などがかなり高騰していると思うが、総事業費9億3797万円というのは当初通りの額か、それとも増額されたのか。
担当課)当初通りの額である。今回の設計施工一括型ということで、設計から竣工までに期間が長くあった。その間に物価変動が起こるリスクは高かったため、物価指標を根拠に一定の度合い、その金額が高くなったり安くなったりした場合は金額変更していくという手続きをあらかじめ契約に盛り込んでいる。
記者)完了予定時期は初めて公表されたか。
担当課)以前から公表している。
記者)今年の酒まつりのときはどのような状況なのか。
市長)酒まつりの時期は既に工事が進められているが、まつり自体に影響を及ぼさないように工事を進めていく。駐車場のところは、毎年美酒鍋ひろばとなっているが、開催できるように工事調整を行う。
その他(県立高校の再編について)
記者)県立高校の再編で河内高校が対象となっている。県が実施計画を4月に策定する予定だったが、現在見送っている。取材に基づくと河内高校にキャンパス校を設置する方針であると思うが、計画の公表見送りやキャンパス校などについて、県教育委員会から市へ説明等がこれまでにあったか。
市長)その計画案に対して、まずパブリックコメントが行われた。その集約した結果が、文教委員会で説明され、先月の19日前後で公表された。ご意見として、分校やキャンパス校も考えうるのではないかという質問に対し、県教育委員会からは前向きな回答がされており、市も県教育委員会に確認をした。
市は河内高校の存続、賀茂高校を中心としてしっかりと連携をとれるような学校を作ってもらいたいと言い続けてきた。キャンパス校という形で存続をしていただけるということだったが、キャンパス校がどのような位置付けなのか、どのような中身になるのかということは、具体的には出ていない。県教育委員会に対し、子どもたちが本当に行きたいと思うような、そういう学校づくりをお願いしているところである。
5月中頃の県教育委員会議の中でこの計画が成案になると聞いているが、どのような形で整理がされるのか注視をしているというのが我が市の状況である。
記者)4月の末頃に存続に取り組みされている地元のグループが市役所に来られ、市長と会談していると思うが、差し支えない範囲でどのような意見交換があったのか、要望等があった場合には市長はどのようなアクションをしたのか。
市長)パブリックコメントが出た後、県教育委員会にどのような形になるのか確認をした。県教育委員会がどのように考えているのかということについて、地元の要望団体も大変関心があるところなので、4月24日に関係者においでいただき、意見交換を行った。
地元の要望団体は高校の存続を念頭に活動されており、キャンパス校ということで、これから地域振興ということも大変重要なテーマであるが、高校再編については、真に子どもたちにとってどういう教育が展開できるのかというような視点で考える必要があるのではないかという話もさせていただいている。
そういう形になるよう、県教育委員会の最終的な計画について注視をしている。
記者)時系列として、4月24日に地元の方々と会われた後に県教育委員会に確認をしたということではないということか。
市長)地元の方々と議論を行った中で、どんな意向が地元にあったということは県教育委員会に伝えている。
記者)文教委員会の説明後に県教育委員会に確認し、その後地元の方々との意見交換を踏まえ改めて県教育委員会にアクションを行ったということか。
市長)おっしゃる通り。
記者)県教育委員会に行ったのか。連絡をされたのか。
市長)ゴールデンウィークにも入っていたが、地元の意向をできるだけ早くお伝えしたかったため、電話或いは議事録を送付することで、我々の考え方や地元の考え方についてお伝えした。
記者)5月の県議会で計画が公表になるとは思うが、現時点で東広島市内の高校に関して望んでいること、どういうふうになって欲しいか、お気持ちを聞かせてほしい。
市長)教育環境が大きく変わりつつある。大きなきっかけは高校授業料の無償化である。無償化によって、私学進学者が増えてきているという実態の中で、魅力ある公立高校をどう作っていくかというのは大変大きなテーマであると思う。
大きく変わるこの時代背景の中で、どういう教育をするのが理想的なのかということを、県教育委員会としてしっかり念頭に置きながら、この取り組みを進めていただきたいと思う。
これまでの偏差値による輪切りみたいなことが高校の序列を含めてあったが、基本的な発想としては、それを乗り越えるような発想を特に普通科においては、県教育委員会がお持ちになって、まさにそういう時代になっていると思う。
その時にどういう形で、それを市内あるいは県内で展開していくかということについて、新しいデジタルや通信を活用しながら、魅力的な高校づくりをしてもらいたいということを一貫して私は言ってきた。キャンパス校は、その可能性を秘めているのではないかと思う。
本校とキャンパス校の間で、一定のカリキュラムを通信で提供するというようなこともこれからしていただけると漏れ聞いている。これからの新しい高校像を展開していただきたい。
いずれにしろ、人口はずっと減ってきている。中山間地の高校をどうするかというのは、おそらく次のステージには問題として出てくる。その時に廃校としてよいのか、もっと違う形で存続ができないのかという議論は今後出てくると思われる。賀茂高校と河内高校の取組みが、水平展開できるような形になればよいと思う。
その他(IWC2026「SAKE部門」ひろしまの開催について)
記者)来週IWC「SAKE部門」の審査会があるが、東広島市で行われる意義というのはどのように感じているか、終わった後にどのようなことを期待しているか。
市長)我が市は酒都西条、三大銘醸地の1つということで、いろいろなところでプロモーションを行ってきたが、関東方面に行くと必ずしもそういう認識になっていないという現実がある。酒処をしっかりと訴求していくという必要性を感じていたが、このIWCはまさに国際的にアピールできるような場であり、それが広島県で、そして審査会場がこの東広島で行っていただけるというのは大変意義ある取り組みではないかと思う。
かねてから我が市は酒処であり、一方で国の唯一のお酒の研究機関の酒類総合研究所もこの位置に立地していることからすると、まさにこの地でIWC「SAKE部門」の審査会が行われるという意義があると思う。
記者)審査員の方、たくさん外国の方がいらっしゃるが、終わった後東広島の酒についてどういう期待をされるか、外国の方がたくさんいらっしゃるという点ではどのように思っているか。
市長)審査員に東広島芸術文化ホールくららの小ホールで審査をしていただき、その後は我が市の酒蔵の中でレセプションを行う。まさに酒造りがどういうところで行われているかということも見ていただける、そのような取り組みがされている。我が市のお酒を皆さんに堪能していただきながら、世界に向けてアピールしていただけるということに対して、大変な期待を持っている。
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更新日:2026年05月25日