手話言語の認識の普及に関する条例
平成31年2月27日の平成31年第1回市議会定例会において、「手話言語の認識の普及に関する条例」が全会一致で可決され、平成31年4月1日に施行しました。
この条例が施行された背景として、“手話は「言語」である”という理解が、世の中に浸透していない現状があります。このことにより、ろう者(聴覚の障がいのため、手話を第一言語として意志疎通する者)は日常生活の様々な場面で不利益を被っています。
そのため、本市は、ろう者にとっての母語は「手話」であり、「日本語」とは違う独自の言語であるという認識を、市民に啓発する責務があります。
その第一歩として、「ことばのバリアフリー」に取り組むとともに、聴覚障がい者を含む市民がいつでも手話を使える市にすることを目的とし、この条例が制定されました。

東広島市立中央図書館(2階)
手話を学んでみませんか
手話で突撃インタビュー動画公開
東広島ろうあ協会 秋山会長が、東広島市長や市役所職員、市役所を飛び出して様々な分野の方と手話で対談した動画を公開しています。ぜひご覧ください。
聞こえない、聞こえにくいお子さん対象手話教室(ろう乳幼児等手話教室)
幼児期から手話にふれる場を作ることで、手話への関心を深めることができます。
日時:年6回程度
場所:寺西地域センター
内容:手話による絵本の読み聞かせ、手遊び、交流など(東広島難聴児を持つ親の会と合同開催)
対象:市内在住の聞こえない・聞こえにくい子どもとその保護者
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〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館1階
電話:082-420-0180
ファックス:082-420-0181
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更新日:2024年04月01日