溶融スラグの有効利用について

更新日:2024年04月16日

溶融スラグとは

   広島中央環境衛生組合が運営する広島中央エコパークでごみを焼却した灰やごみを、約1800℃の『ガス化溶融炉』で溶かし、冷やしてできたガラス質の砂状のものが「溶融スラグ」です。
   砂の替わりとして建設資材に利用することができるため、東広島市では循環型社会の構築を目的として、公共工事の建設・土木資材等へ有効活用していきます。

溶融スラグの利用方針

   循環型社会の形成を目指し、平成19年9月28日付け環廃対発第070928001号環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長通知「一般廃棄物の溶融固化物の再生利用の実施の促進について」に基づいて、東広島市、竹原市、大崎上島町及び広島中央環境衛生組合から発注する公共工事において活用することにより、溶融スラグの安定的、安全かつ適切な有効利用促進を図っていきます。

1-1溶融スラグの有効利用促進等に関する方針(PDFファイル:103.7KB)

2-1溶融スラグ有効利用ガイドライン【品質編】(PDFファイル:547.1KB)

3-1溶融スラグ有効利用ガイドライン【運用編】(PDFファイル:276.7KB)

溶融スラグの利用用途

・再生加熱アスファルト混合物骨材

・プレキャストコンクリート製品用骨材

・再生路盤材用混合骨材

・埋戻材 ほか

溶融スラグの品質について

   環境省から平成19年9月28日付けで発出された「一般廃棄物の溶融固化物の再生利用の実施の促進について」にて通知されており、その指針のなかで、「溶融スラグ」の用途及び目標基準として次のとおり示されています。広島中央エコパークで作られる溶融スラグはいずれの要件も満たしています。

広島中央エコパークで作られる溶融スラグの要件
用 途 目標基準(日本産業規格)
路盤材(下層路盤材、上層路盤材)、加熱アスファルト混合物用骨材

JIS A 5032に適合していること。

一般廃棄物、下水汚泥又はそれらの焼却灰を溶融固化した道路用溶融スラグ

コンクリート用溶融スラグ骨材
(二次製品用材料含む)

JIS A 5031に適合していること。

一般廃棄物、下水汚泥又はそれらの焼却灰を溶融固化したコンクリート用溶融スラグ骨材

埋戻材、路盤材等 JIS A 5032の4.2(有害物質の溶出量と含有量)の基準に適合していること。

 

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 廃棄物対策課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館1階
電話:082-420-0926
ファックス:082-426-3115

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