微小粒子状物質(PM2.5)の状況について

更新日:2024年01月05日

広島県は微小粒子状物質(PM2.5)の常時監視をしています。

 現在、広島県では東広島西条小学校を含む各測定局で微小粒子状物質(PM2.5)の測定を行い、広島県内の大気の状況を常時監視しており、広島県のホームページで公表しています。

微小粒子状物質(PM2.5)とは?

 大気中に漂う粒径2.5マイクロメートル以下の粒子をいい、スギ花粉より小さく、自然起源のものや化石燃料の燃焼(ばい煙発生施設や自動車排出ガス)により排出され るものがあります。PM2.5は粒径が小さいため、肺の奥深くまで入りやすく、呼吸器系疾患や循環器系疾患の原因になると言われています。

高濃度予報

 現在、県内20か所の測定局(東広島市内は西条小学校の1か所)のうち、いずれか1局以上において、午前5時から7時までの各1時間値の平均値が85マイクログラム/メートル3を超過した場合、または、午前5時から12時までの各1時間値の平均値が80マイクログラム/メートル3を超過した場合、広島県から県内全市町や報道機関等に対し、県内全域を対象として、『高濃度が予測される』との予報が行われる体制となっています。
 東広島市では予報を受けた後、関係施設等への連絡、東広島市防災情報等メールの登録者への配信、FM東広島、カモンケーブルテレビへの情報提供、市ホームページへの掲載等を行います。

注意する点について(高濃度予報が発表されたら)

 この予報は、光化学オキシダントの注意報等と違い、参考情報として広く社会一般に注意喚起を促すものであり、この値を超過していてもすべての人に必ず健康影響が生じるものではありません。
 ただし、高感受性者(呼吸器系や循環器系疾患のある者、小児、高齢者等)においては体調に応じて、より慎重に行動することが望まれます。
 屋外での長時間の激しい運動や外出をできるだけ減らすことは有効です。

この記事に関するお問い合わせ先

生活環境部 環境先進都市推進課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館4階
電話:082-420-0928
ファックス:082-421-5601

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