八本松歴史民俗資料館
農業・陶業・鍛冶・酒造などの生産に関する資料の展示

八本松歴史民俗資料館は、七ツ池の湖畔にあります。
建物は、鉄筋コンクリート高床式倉庫風の造りで、館内には鋳物や鍛冶、素焼きの土器、酒造り、農作業道具など、製造業に関する資料を展示しています。
このうち、特に注目されるのは八本松町原地区で近世から近代にかけて生産されていた「原村焼き」と呼ばれる素焼きの土器です。
日常雑器が中心ですが、壺・甕(かめ)・皿・ほうろくなど様々なものが見られます。
また、鋳物資料は、鍋や釜をはじめとして釣鐘や大砲など近世~近代の木型があります。
そのほか、明治時代に高屋町小谷で生産されていた磁器である「小谷焼」や、山陽鉄道(現在のJR山陽本線)敷設の際に、サタケ創業者の佐竹利市が使用した測量器具などを展示しています。
見学について
教育委員会文化課で鍵の管理をしています。見学をご希望の方は教育委員会文化課まで事前(前日まで)に申し出てください。
住所
〒739-0144 東広島市八本松南2丁目1-2
082-420-0977(教育委員会文化課)
休館日・開館時間
・休館日:土曜日、日曜日、国民の祝日、12月28日から翌年1月5日まで
・開館時間:10時から16時30分まで(入館は16時まで)
入館料
無料
アクセスについて
- JR山陽本線 八本松駅下車 徒歩約10分
- 山陽自動車道 志和インターチェンジから車で約10分
この記事に関するお問い合わせ先
生涯学習部 文化課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 北館2階
電話:082-420-0977
ファックス:082-422-6531
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更新日:2024年08月29日