福富の児童生徒の郷土愛を育む取り組み
福富中学校の『総合的な学習の時間における地域探求学習』
福富地区には古墳や城跡などの埋蔵文化財があります。
また、他地域間を往還する街道も通っていたといわれています。
福富中学校では、こうした、郷土、福富の町の歴史を調べ、資料として残すとともに、この活動を町外・東広島市外の来訪につなげ、関係人口の増加を目指す取組が行われています。
令和7年7月17日には、福富中学校の生徒が、福富支所に拠点を置き活動を進めている生活デザイン・工学研究所(注)を訪れ、郷土「福富」の文化・歴史を学びました。
地域資源を活用した関係人口の創出と拡大を図るための取組についてディスカッションしました。
写真は生徒たちに福富の歴史について説明する生活デザイン・工学研究所 西山所長と、福富の文化歴史や関係人口の創出についてディスカッションする福富中学校の生徒
福富の特産品である、えごまの畑から見える「阿良井城(あらいじょう)」の歴史を調べる取組も、福富中学校の地域探求学習の成果です。
この写真のエゴマ畑の向こうに見える中央の小高い丘が「阿良井城」です。
この「阿良井城」にかかわる福富の歴史を、福富中学校の生徒が調べた学習成果をぜひご覧ください
(注)生活デザイン・工学研究所
少子高齢化のまちで、子どもを心豊かに育て、人を呼び込みにぎわいを生むために、地域の宝である里山を活用。テクノロジーもかけ合わせながら、人の暮らしも里山も豊かにする。“まなび”と“創る”から人がつどい、経済が生まれる活力ある循環モデルをめざす団体
詳しくは、次のサイトをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
地域振興部 福富支所
〒739-2303
東広島市福富町久芳1545番地1
電話:082-435-2211
ファックス:082-435-2030
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更新日:2025年07月22日