東広島市下水道事業経営戦略
策定の趣旨
「経営戦略」は、地方公営企業が将来にわたって安定的に事業を継続していくために策定する中長期的な経営の基本計画です。
本市では、良質な下水道サービスを持続的、安定的に提供していくための指針として、「東広島市下水道事業経営戦略」を、平成28年度に策定しました。
計画策定以降の、自然災害の激甚化やエネルギーをはじめとした原材料価格の上昇や不安定な景気動向等、下水道事業を取り巻く社会環境の変化に適切に対処するため、現状と課題を踏まえ、令和6年11月に改定を行いました。
計画期間
令和7年度から令和16年度までの10年間
毎年度事業の進捗を確認し、収支実績の検証を行います。計画期間の中間年には経営戦略の見直しを行います。
また、物価上昇等の社会情勢の著しい変化があった場合や、計画と実施状況に大幅な乖離が生じた際は、必要に応じて見直しを行います。
経営の基本方針
1 下水道経営の健全化
下水道サービスを継続して安定的に提供していくため、下水道施設の適切な維持管理を行うとともに、下水道使用料の収納率向上のための滞納整理、未接続者への普及啓発活動に取り組み、経営の健全化を図ります。
2 計画的、効率的な施設の建設と更新
東広島市汚水適正処理構想及び東広島市下水道未普及解消整備計画に基づき、計画的に下水道整備を推進することにより、健全な都市基盤を構築し、普及率の向上を図ります。
ストックマネジメント計画や最適整備構想に基づき施設更新を行うこと及び施設の統廃合を図ることにより、効率的に事業を継続します。
3 災害に強い下水道の構築
内水浸水対策のハード整備と併せて、ハザードマップを活用した自助・互助・共助によるソフト対策の推進により、浸水被害の軽減を図ります。また、下水道施設の耐震化等の災害対策を推進します。
経営戦略
この記事に関するお問い合わせ先
下水道部 下水道管理課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館7階
電話:082-420-0957
ファックス:082-422-5261
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更新日:2024年11月26日