下水道の「点検商法」にご注意ください
下水道・排水設備の「点検商法」にご注意下さい!!
宅地内の排水設備は、皆さんの所有物であり、その清掃や管理は、その所有者が行うことになっています。 通常の使い方をしている限り、詰まったり壊れたりすることは、ほとんどありません。
しかし「市役所から来た。」「市役所の紹介で来た。」など、市役所と関係があるような紛らわしい言い方で訪れ、修理や清掃を迫ったり、公共事業で期間限定で格安工事を行うように一見思わせる内容で、小さな文字を最後まで読まないと表示された料金より費用がかかる場合があることや官公庁と関係ないことが分からないチラシが配られるといった事例が報告されています。
市はお客様からのご依頼がない限り、宅地内の排水設備の点検のため直接お宅に伺うことはありません。お客様のお宅に伺う際は、職員・委託業者等については身分証明書を携帯しています。チラシの場合は、市の担当部署や連絡先が記載されています。
「変だな?」と感じたら、身分証明書の提示を求めたり、業者名、担当者名、連絡先をお控えのうえ、下水道施設課までお問合せください。
排水設備の点検や修繕を勧められても、必要がなければ、きちんと断りましょう。
また、断りきれずに契約した場合でもあきらめずに東広島市消費生活センター(下記関連ページ「消費生活相談」参照)又は最寄りの警察署に相談してください。
なお、宅地内の排水設備に不具合がある場合は、「東広島市排水設備指定工事店」にご相談ください。
関連ページ
排水設備を作りましょう(公共下水道、農業集落排水への接続など)
事例
- 「市からの依頼で訪問しました。」と言う。
- 「無料で調査します。」と言って排水確認を行った後に、有料での清掃を強引に迫る。
- 「近くで下水道工事をしているので、匂いが宅地内の排水設備から点検させてください。」と言って、汚水ますのふたを開け、勝手に消臭剤をまき、その代金を請求する。
対策
- その場で契約せず、工事の内容や費用などの相談、見積もりを東広島公共下水道排水設備指定工事店にも依頼する。
- 身分証明書の提示を求める。
- 市役所に連絡し確認する。
- ご家族やご近所の方に相談する。
この記事に関するお問い合わせ先
下水道部 下水道施設課 普及係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館7階
電話:082-420-0403
ファックス:082-420-0404
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更新日:2024年09月30日