オオキンケイギク(特定外来生物)の駆除方法にご注意ください

更新日:2025年04月01日

オオキンケイギクについて

オオキンケイギクは北米原産の多年草で、強靭でいったん定着してしまうと在来の野草の生育場所を奪い、周囲の環境を一変させてしまうため、平成18年に外来生物法に基づく特定外来生物に指定され、生きたままの運搬や栽培、譲渡などが原則として禁止(※)されています。

※栽培や運搬、販売、野外に放つこと等が法律により原則禁止されており、違反すると個人の場合は最大で300万円の罰金、もしくは3年以下の懲役、法人の場合は最大で1億円の罰金が科せられます。

オオキンケイギクの特徴

5月~7月にかけて直径5cm~7cm黄色のコスモスに似た花を咲かせます。高さは30~70cm程度で、葉は細長いへら状をしています。

オオキンケイギク

写真提供:九州地方環境事務所

駆除の方法

オオキンケイギクは基本的に、生きたままの運搬が禁止されています。

オオキンケイギクを見つけた場合の駆除は、以下の方法で法律に違反することなく行えます。

 

その場で枯らせる場合

(1)根元から株ごと引き抜く

  …多年草なので、根が残るとまた生えてきます。

(2)袋に入れてその場で枯らせる

  …種子や根を枯らさないように袋を密閉して枯らせてください。

(3)燃えるごみとして出す

 

生きたまま運ぶ場合

(1)計画

  …地域住民や自治会、ボランティア団体による小規模な駆除は、(2)~(3)の手順を行うことで法律に違反することなく行えます。

(2)事前公表

…特定外来生物の防除をいつ、どこで、だれが行うのかを事前に公表する。(例:ホームページ、SNS、広報誌、地域の回覧板、立て看板など)

(3)駆除→処分

…運搬中の落下や種子の飛散を防止するよう対策を取った上で、ごみの焼却場やごみの収集場へ持ち込む。

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