消防車の救急支援活動(PA連携)について
消防車の救急支援活動(PA連携(ピーエーれんけい))について
PA連携(ピーエーれんけい)とは、 消防車(Pumper)と救急車(Ambulance)が連携して救急活動をおこなうことで、それぞれの頭文字をとり、PA連携(ピーエーれんけい)と名前がつけられています。
東広島市消防局では、一刻も早い救命処置が必要な場合や建物内などから傷病者の搬出が困難な場合等、救急隊だけでは活動が困難な場合に備えて、救急車と同時に消防車も出動し、連携して救急活動にあたっています。
PA連携は、主に次のような場合におこなわれます。
- 心肺停止等の重症が予想される場合で、交通状況等により救急隊の現場到着が遅延すると予想される場合
- 傷病者が重傷で、救急隊(3人)だけでは迅速に対応ができない場合
- 中高層建築物等における救急事案で、傷病者の搬出が困難と判断される場合
- 高速道路又は国道等の交通量の多い道路において発生した救急事案で、救急隊員及び傷病者等の安全の確保を図る必要がある場合
- 傷害事件等にかかる救急事案で、救急隊員及び傷病者等の安全の確保を図る必要がある場合
- ヘリコプターを活用するとき
- その他救急隊のみでは対応が困難と判断される場合

ピーエー連携のイラスト
救急車を呼んだだけなのに消防車も来ることがありますが、市民の皆様には、救命率の向上と安全のため、消防車の救急支援活動(PA連携)にご理解とご協力をお願いします。
この記事に関するお問い合わせ先
消防局 警防課
〒739-0021
東広島市西条町助実1173番地1
電話:082-422-5648
ファックス:082-422-7248
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更新日:2024年09月01日