新型コロナウイルスの感染防止対策で設置する「飛沫感染防止用シート」の火災に注意してください
飛沫感染防止用のビニールシート等を設置する場合は注意してください
火災予防上の留意事項
新型コロナウイルス感染症の感染防止策として、窓口やカウンターなどに設置する塩化ビニル素材などの「ビニールシート」等を設置する場合は、次のことに注意してください。
1 火気や熱を発する機器から距離をとる
ビニールシート等は燃えやすい素材であるため、コンロなどの火気や照明器具(白熱灯)の近くには設置しないでください。
ビニールシート等が消防法上の防炎規制の対象となる場合があります。
注意)防炎性能を有するものには、「防炎」のマークが表示されています。
2 消防用設備等の障害になっていないか確認しましょう
自動火災報知設備の感知器やスプリンクラーヘッドの付近に設置すると、火災が発生した際に、火災を感知しない場合や散水障害となる場合があります。また、誘導灯の視認障害や避難経路の障害にならないように設備からの距離や間隔をあけるようにしてください。
3 同じ素材なら板状のものを選ぶ
フィルム状のものに比べて板状のものの方が燃え広がりにくいです。
リンク先(総務省消防庁HP)
「防炎性能を有する防炎品」については下記のリンクを参照してください。
総務省消防庁防炎品<外部リンク>https://www.fdma.go.jp/relocation/html/life/yobou_contents/fire_retardant/
飛沫防止用のシート設置に係るリーフレット
日本防炎協会が、飛沫防止用シートの燃焼比較映像をYouTube防炎チャンネルで動画配信しています
飛沫防止用シート燃焼比較映像(日本防炎協会防炎チャンネルYouTube)
この記事に関するお問い合わせ先
消防局 予防課
〒739-0021
東広島市西条町助実1173番地1
電話:082-422-6341
ファックス:082-422-5597
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更新日:2023年07月04日