4月から9月は、特に熱中症に気を付けましょう!!

更新日:2024年07月08日

熱中症による救急搬送は、近年5月ごろから発生しており、梅雨明け直後に暑さが継続する期間は熱中症発症リスクが高く、とりわけ注意が必要です。

熱中症の危険度を示す暑さ指数」「熱中症警戒アラート」「熱中症特別警戒アラートを活用し、エアコンの適切な利用、こまめな水分・塩分補給など熱中症を防ぐ行動と熱中症発症リスクの高い高齢者や乳幼児等への見守り声かけをお願いします。

熱中症予防のために

熱中症予防のために

熱中症予防のために_2

その他の言語版については下記のリンクよりご確認ください。

熱中症にならないために、注意しましょう。

熱中症予防についての詳細は、次のリンク先をご覧ください。

熱中症の予防法

  • こまめに水分・塩分を補給する。
  • 暑いときには無理をしない。
  • 日傘や帽子を活用する。
  • 涼しい服装をする。
  • こまめに休憩する。
  • 日陰を利用する。
  • 室内でも温度・湿度を測る。
  • 体調の悪いときは、特に注意する。

作業時の注意事項

  • 体調が悪い日は、作業を行わないようにする。
  • 日陰を確保して一定時間ごとに必ず休憩を取る。
  • できるだけ2人以上でお互いの体調を確認しながら作業を行う。

「暑さ指数(WBGT)」の確認を!

暑さ指数(WBGT)とは、気温、湿度、日射量などをもとに算出する熱中症予防の指数です。全国約840地点の暑さ指数(WBGT)の実況値や予測値、暑さ指数(WBGT)に応じた熱中症予防の行動について、詳しくは環境省熱中症予防行動サイト等をご参照ください。

日常生活に関する指針

 

運動に関する指針

※熱中症予防サイト(環境省)参照

熱中症特別警戒情報(熱中症特別警戒アラート)・熱中症警戒情報(熱中症警戒アラート)の確認を!

次のアラートについては、熱中症予防情報サイトにて確認しましょう。

 

熱中症警戒アラート(熱中症警戒情報)が発表された地域において、気温が著しく高くなることにより熱中症による人の健康に係る被害が生ずるおそれがあるので、他人事と考えず、暑さから、自分の身を守りましょう!

 

熱中症特別警戒アラート(熱中症警戒情報)は、広域的に過去に例のない危険な暑さ等となり、人の健康に係る重大な被害が生じるおそれがあります!自分の身を守るだけでなく、危険な暑さから自分と自分の周りの人の命を守ってください!

 

また、環境省のLINE公式アカウントによる熱中症予防対策の情報配信や、メール配信サービスがありますのでご活用ください。
利用方法などについては、下記をご参照ください。

東広島市内の指定暑熱避難施設(クーリングシェルター)

環境省から広島県に熱中症特別警戒情報が発表された場合に、危険な暑さから身を守り、どなたでも自由に休憩を取っていただけるよう、冷房設備を有する市内公共施設等を「クーリングシェルター」として次のリストのとおり指定しておりますので、休憩場所としてご利用ください。

東広島市のクーリングシェルターリスト(PDFファイル:508.2KB)

クーリングシェルターを利用する際の注意事項

  1. リストに記載の開放可能時間であっても、閉館等をしている場合があります。その場合はクーリングシェルターとしての利用はできませんのでご了承ください。
  2. 飲料水は各自でご用意ください。
  3. 利用にあたっては、各施設の指示に従ってください。

熱中症の症状

  • 軽症:めまい、立ちくらみ、筋肉痛、汗が止まらない
  • 中等症:頭痛、吐き気、体がだるい(倦怠感)、虚脱感
  • 重症:意識がない、けいれん、高い体温である、呼びかけに対し返事がおかしい、まっすぐに歩けない、走れない

熱中症になった時の処置

意識がある、反応が正常な時

  1. 涼しい場所へ避難させる
  2. 衣服を脱がせ身体を冷やす
  3. 水分・塩分を補給する
    ※水を自力で飲めない、または症状が改善しない場合は、直ちに救急車を要請する。

意識がない、反応がおかしい時

  1. 救急車を要請する
  2. 涼しい場所へ避難させる
  3. 衣服を脱がせ身体を冷やす
  4. 医療機関に搬送する

熱中症の応急処置

熱中症の応急処置

厚生労働省HPより引用

周りの人が熱中症になってしまったら、落ち着いて、状況を確かめて対処しましょう。

最初の措置が肝心です。

応急処置については、左図をご覧ください。

注意事項

暑さの感じ方は、人によって異なります。
その日の体調や暑さに対する慣れなどが影響します。体調の変化に気をつけましょう。

高齢者や子どもは、特に注意が必要です。
熱中症患者の半数以上は、65歳以上の高齢者です。高齢者は暑さや水分不足に対する感覚機能が低下しており、暑さに対するからだの調整機能も低下しているので、注意が必要です。
子どもは体温の調整能力がまだ十分に発達していないので、気を配る必要があります。
のどの渇きを感じていなくても、こまめに水分補給しましょう。暑さを感じなくても室温や外気温を測定し、扇風機やエアコンを使って温度調整するよう心がけましょう。

節電を意識するあまり、熱中症予防を忘れないようご注意ください。
気温や湿度の高い日には、無理な節電はせず、適度に扇風機やエアコンを使いましょう。

 

熱中症についての情報は、次のホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 医療保健課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0936
ファックス:082-422‐2416

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