学校の歩み・児童数の推移・校務運営組織・校歌

更新日:2023年09月29日

学校の歩み

本校は,昭和34年10月~昭和35年4月にかけて,それぞれ古い歴史と伝統をもっていた旧西条,吉土実,御薗宇,下見の4小学校が統合して生まれた学校である。創立当時は,西条教場,吉土実教場,御薗宇教場,下見教場と呼ばれていた。教場時代がしばらく続いたが,この高台に名実共に西条小学校として新しい校舎が建ったのは,昭和37年4月1日のことである。校舎の周りには木や草もなく,山を削り取った砂漠のような広い校地にぽつんと建っていた学校であった。何もない環境の中で,学校とPTAの力を合わせた新設の努力や新しい西条小学校を創り出そうとする多くの皆様方の悲願の中で,西条教育は脈々と続き,新たな独創教育の実践が始まった。
こうした中で,広島県教育実験校,広島県学校教育指定校,広島県教育委員会表彰,文部大臣表彰等をはじめ,数々の栄光もあり,まさに今日までの歩みは,新しいものを創り出す苦しみ,建設の喜び,栄光の励みとが織りなす教育創造の軌跡であった。この間,児童数の変化も学校を大きく変えた。昭和51年には,1,500名を越えるマンモス校となり,翌年4月には,吉土実を中心とした学区を東西条小学校として,また,昭和56年4月には,御薗宇小学校を分離した。
平成元年には創立30周年を迎え,木造校舎に代わり,各種の教育活動ができるように工夫・設計されたオープンスペース構造を取り入れた新校舎が完成した。この年から,文部省の研究協力校として「自ら学ぶ子ども」の育成をめざして,ティーム・ティーチングを導入した指導法の工夫改善の研究に取り組んだ。
平成12年には再び,1,200名近くのマンモス校となり,翌年4月に,三ツ城小学校を分離した。平成16年からは3年間,文部科学省の教育研究開発学校の指定を受け,英語科のカリキュラムの開発に取り組んだ。平成18年度には,長年にわたり先進的な研究を進めてきたことや26年間にわたってオペラ「白壁の街」を継承したことが評価され,2度目の広島県教育賞を受賞するに至った。
また,本校では,「ことばの教育」推進の一環として豊かな表現力を養うため,様々な事業や作品応募に積極的に参加してきた。鈴木三重吉賞においては平成15年度から9年間連続学校賞を受賞,広島県教育委員会事業「ことばの輝き優秀作品コンクール」では最優秀賞や優秀賞等を受賞するなど,各方面から高い評価を受けている。
平成25年度と平成26年度には思考力・表現力の育成に向けた教育研究への取組が評価され,東広島市教育研究奨励賞を受賞した。平成27年度からは,広島県教育委員会における「広島版『学びの変革』アクション・プラン」のパイロット指定校を受け,「課題発見・解決学習」の単元開発に取り組み,平成28年度,29年度には次世代を生き抜くための資質・能力の育成に向けた教育研究への取組が評価され,東広島市教育研究奨励賞を2年連続で受賞した。平成30年度からは、新学習指導要領の趣旨を踏まえ、各教科等の見方・考え方を働かせる指導の在り方について研究を進めている。令和元年度にはその取組が評価され、再び東広島市教育研究奨励賞を受賞した。本校6年生が取り組むオペラ「白壁の街」は本年度で第40代となり,児童・保護者そして地域の伝統と誇りとして根付き,本校の伝統の一つとなっている。

酒祭りでの公演の様子

酒祭りでのオペラ「白壁の街」公演

運動会での5年生の鼓笛の様子

運動会での5年生の鼓笛の演奏

児童数

令和5年度児童数

校務運営組織

令和元年度校務運営組織

校歌

校歌の写真

この記事に関するお問い合わせ先

西条小学校
〒739-0025
東広島市西条中央二丁目15番1号
電話:082-422-3322
ファックス:082-422-3386​​​​​​​
​​​​​​​メールでのお問い合わせ

このページが参考になったかをお聞かせください。
質問1
このページの内容は分かりやすかったですか?
質問2
このページは見つけやすかったですか?
質問3
このページには、どのようにしてたどり着きましたか?


質問4
質問1及び2で、選択肢の「3.」を選択した方は、理由をお聞かせください。
【自由記述】
この欄に入力された内容について、回答はいたしませんのでご了承ください。
市役所へのお問い合わせは、各ページの「この記事に関するお問い合わせ先」へお願いします。