学校の概要

更新日:2024年04月25日

(1)校区の概要

JR山陽本線白市駅から北東へ約2km。白山のふもとに白市の町は広がっている。坂を上るとがらりと景色が変わり、古い町並み、漆喰で白く塗られた町家、細木を組んで作られたつばどめと美しい細工の窓格子、えびすが彫られた鬼瓦、歴史ある数々の寺が見られるなど、古くからの歴史や文化の香りがただよう地に高屋東小学校はある。本校は、本年度創立153年の歴史と伝統のある学校であり、明治5年、白市芝居小屋を校舎にあて、講習館を創立されたのがはじめとされている。明治7年、学制の改革により、校舎を養国寺あるいは民家を借りながら教育の基礎を築いていった。その後、明治10年に白市小学校、明治19年に東高屋小学校、明治20年に白市簡易小学校、明治21年に白市尋常小学校へと改称している。さらに、明治24年、村内の三校(高屋東、高屋堀、白市)を統合し、東高屋村立東高屋尋常小学校となり、明治30年東高屋尋常高等小学校と改称している。昭和に入り、昭和16年に東高屋国民学校、昭和22年に賀茂郡東高屋村立東高屋小学校に、昭和30年、高屋町立高屋東小学校に、昭和49年、東広島市立高屋東小学校へと改称し、現在に至る。研究面では、昭和30年代に視聴覚教育での研究大会を続けて開催し、以後は国語科・社会科・理科・図画工作科・道徳等、その時代に応じた教科を中心にすえて研究を進めている。近年では平成31年度から算数科を研究教科とし、「主体的に学びに向かい、学び続ける子ども」の育成にむけ、研究を進めている。 学校の特色ある取組として、三つのことがあげられる。一つ目は、「チャイルドアート展」。平成16年度より国の重要文化財である「旧木原家住宅」を地域美術館として利用し、全児童の図画工作の作品を展示し、地域の方々はもちろん市内外から訪れる方々に児童の作品を観ていただいている。二つ目は、「地域との協働活動。」高屋東地域のよさを学びの材として「梅もぎ、梅干しづくり」「白市茶摘み」「米づくり体験」など、地域の方とふれ合いながら、学びを深めている。三つ目は、平成21年度からはじまり、今年度が17代目となる「総合表現“絆”」。平成20年度までは、高屋東の歴史をもとにした総合表現を毎年の学習発表会で演じてきていたが、よりよいものにしたいという学校・保護者・地域の願いが融合し、創り上げられた。この総合表現の中には、平成5年に復活した「白市歌舞伎」の中で毎年子どもたちが演じる「白浪五人男」も含まれている。その他にも、温かい地域の方々に支えられながら、高屋東小学校区ならではの数々の教育活動を取り入れ、心豊かな児童の育成に努めている。

(2)学校名,学校所在地,校地・校舎,電話・ファックス番号,メールアドレス

広島県東広島市立高屋東小学校
広島県東広島市高屋町白市589番地
北緯34°27’ 東経132°47’標高250メートル
校地総面積 21,186平方メートル 運動場 10,130平方メートル
校舎延面積 2,911平方メートル プール 706平方メートル
屋内運動場 1,077平方メートル 給食室 112平方メートル

電話番号:082‐434‐0318

ファックス番号:082‐491‐0570

メールアドレス:takayahigashi-sho@city.higashihiroshima.hiroshima.jp

この記事に関するお問い合わせ先

高屋東小学校
〒739-2114
東広島市高屋町白市589番地
電話:082-434-0318
ファックス:082-491-0570

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