帯状疱疹・帯状疱疹ワクチンについて

更新日:2023年06月06日

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぶくれを伴う発疹(水疱)が、皮膚に分布している神経に沿って帯状に出現する疾患です。皮膚症状が治った後も、長い痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性があります。
原因となる水疱・帯状疱疹ウイルスは成人の9割以上が抗体を持っているといわれており、加齢や免疫低下などにより再活性化し「帯状疱疹」として発症します。

帯状疱疹ワクチンとは

帯状疱疹ワクチンは、現在2つの製品(シングリックス、ビケン)があり、効果や接種対象などに違いがあるので、必ず医師にご相談ください。

帯状疱疹ワクチンの種類
名称
(ワクチン製造メーカー)
乾燥弱毒生ワクチン
ビケン(阪大微研)
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン
シングリックス(GSK)
種類 生ワクチン 不活化ワクチン
対象 50歳以上 50歳以上
接種回数 1回 2回
費用 8千円~1万円程度 4万円程度(2回で)
接種方法 皮下注射(0.5ml/1回) 筋肉注射(0.5ml/2回)
発症予防効果 69.80% 96.60%
持続性 5年程度 10年程度

帯状疱疹 ファクトシート(国立感染症研究所)(PDFファイル:1.2MB)
予防接種Q&A(一般社団法人ワクチン産業協会発行)
乾燥組換え帯状疱疹ワクチン シングリックス®筋注用 主要な臨床試験成績等の概要(平成30年5月第8回ワクチン評価に関する小委員会資料)(PDFファイル:2.3MB)

定期接種化検討の状況

帯状疱疹ワクチンによる疾病負荷は一定程度明らかとなったものの、引き続き、期待される効果や導入年齢に関しては検討が必要とされています。(平成30年6月第9回ワクチン評価に関する小委員会)

定期接種化を検討しているワクチンに関する検討状況及び今後の検討の進め方について(平成30年6月第9回ワクチン評価に関する小委員会資料)(PDFファイル:571.2KB)

定期接種化を検討中のワクチンの 検討について(令和4年8月第19回ワクチン評価に関する小委員会資料)(PDFファイル:2.7MB)

ワクチン接種費用の助成

現在、本市では本ワクチンに係る助成等は実施していません。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 医療保健課 
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0936
ファックス:082-422‐2416

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