骨髄バンクのドナー登録について

更新日:2018年04月02日

骨髄バンクのドナー登録にご協力ください

  骨髄バンクのドナー登録者数は、全国で約46万人(広島県では8,047人)、骨髄・末梢血幹細胞移植例数は累計で19,700例を超えています。しかし、移植には白血球の型(HLA型)が合わなければならないなどの条件があり、骨髄バンクを介する移植を希望しながら移植に至っていない患者さんは、全国で1,421人(広島県では33人)います。(平成28年7月末現在)

  一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くの方にドナー登録に御協力いただく必要があります。

骨髄バンクとは

  骨髄・末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんへの有効な治療法ですが、そのために必要な提供者(以下「ドナー」という。)を登録し、ドナーと患者さんを結びつける事業を骨髄バンク事業といいます。

  日本では、骨髄バンク事業が1991年から開始され、これまでに多くの患者さんを救う実績をあげています。2008年には、多くの皆様の善意に支えられ、当初目標の全国30万人のドナー登録者を確保することができました。

  しかし、ドナー登録者目標数は達成されたものの、移植を希望する全ての患者さんに移植医療が行われるまでには至っていません。移植を受けられる患者さんは、約6割にとどまっています。

  移植を成功させるためには、ドナーと患者のHLA型(ヒト白血球抗原の型)が適合する必要がありますが、これが一致する確率は兄弟姉妹間で4分の1、非血縁者間ではわずか数百人から数万人に一人と言われています。

  全ての患者さんを救うために、一人でも多くのドナー登録が必要です。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 医療保健課 医療保健対策室 医療保健対策係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0936
ファックス:082-422‐2416
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