「伝染性紅斑(リンゴ病)警報」の発令について
「伝染性紅斑(リンゴ病)警報」の発令について
令和7年5月22日(木曜日)に「伝染性紅斑(リンゴ病)」が県内に発令されましたので、お知らせします。
伝染性紅斑(リンゴ病)とは
ヒトパルボウイルスB19を原因とする感染症です。
頬に出現する紅斑が特徴で、両頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ病」とも呼ばれています。
小学校入学前後の小児を中心に見られる疾患ですが、成人の発症も見られます。
症状など
10〜20日の潜伏期間の後、頬に紅い発疹が現れ、続いて手・足に網目状・レ−ス状・環状などと表現される発疹が見られ、1週間前後で消失します。発疹が出現する7~10日前に、微熱や風邪のような症状が見られることが多く、この時期がもっとも感染力が強くなります。
感染経路
患者の咳やくしゃみなどのしぶきに触れることによって感染(飛沫感染、接触感染)する感染症です。
予防方法など
一般的な予防対策(手洗い、うがい、咳エチケット)を心がけることが大切です。
参考
詳しい情報については、下記のホームページをご覧ください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 医療保健課 医療感染症対策係
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0936
ファックス:082-422-2416
- このページが参考になったかをお聞かせください。
-
更新日:2025年06月03日