チームオレンジ

更新日:2023年09月29日

チームオレンジとは?

チームオレンジイメージ図

チームオレンジとは、認知症の人や家族のニーズと認知症サポーターを中心とした支援とをつなぎ、認知症になっても安心して暮らし続けられる地域づくり活動です。

認知症サポーターが、ステップアップ研修を受講してチームのメンバーとなり、チームを組んで活動します。

チームは認知症の人とその家族、地域住民サポーター・多職種の職域サポーターで構成し、近隣チームによる早期からの継続支援を行います。認知症の人も、チームの一員として役割を持って参加をすることが望まれます。

 

第1号 黒瀬オレンジ会(令和3年11月登録)

黒瀬オレンジ会

●メンバー 18人

在宅医療推進医、オレンジアドバイザー、キャラバンメイト(主任介護支援専門員、訪問看護師、広島国際大学)、民生委員主任児童委員、黒瀬商工会、東広島市社会福祉協議会黒瀬支所、黒瀬地域包括支援センター

 

 

●活動内容

平成28年度から定期的に集まり、認知症講演会の企画や、夜の認知症カフェを開催するなど、様々な認知症の普及啓発を行っています。令和3年10月からはSNSでの発信も始めました!

第2号 傾聴おはなしボランティア(令和4年6月登録)

傾聴おはなしボランティア

●メンバー 50人

傾聴おはなしボランティア(認知症サポーター養成講座を受講後、市が開催する認知症サポーターステップアップ講座を受講した者)

 

 

●活動内容

平成25年度から活動中。月1~2回、認知症の方の個人宅を訪問し、1時間程度、傾聴活動を行っています。

第3号 カフェほのぼの(令和4年7月)

かふぇほのぼの2

●メンバー14人

主任介護支援専門員、介護支援専門員、黒瀬地域包括支援センター職員

 

 

 ●活動内容

月1回、黒瀬保健福祉センターで認知症カフェを実施しています。

平成30年度から、黒瀬町の3つの居宅介護支援事業所(黒瀬社協、さくら園、黒瀬コスモス園)の主任ケアマネジャーが中心となり、各施設で持ち回りでカフェを運営していましたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、現在は黒瀬保健福祉センターで実施中です。

第4号 夜かふぇほのぼの(令和5年2月)

●メンバー 20人

認知症当事者、認知症の人の家族、オレンジボランティア、商工会、一般住民、黒瀬包括支援センター職員

 

 

●活動内容

令和元年、一人の男性介護者の「妻を介護し一人で外食もできない。ゆっくりお酒でも飲めたら」という声をきっかけに、黒瀬オレンジ会が主催し、夜の認知症カフェを開催。認知症当事者や家族など、約20人が参加。

黒瀬商工会のメンバーが中心となってお店を選定しています。令和元年に2回開催し、その後はコロナで開催ができない時期が続きましたが、お寺の境内(アウトドア形式)で、スウェーデントーチで焚火をしながら、ゆったりと食事をしたり会話を楽しむなどの活動を行っています。

この記事に関するお問い合わせ先

健康福祉部 地域包括ケア推進課 東広島市基幹型地域包括支援センター
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-422-1022
ファックス:082-423-2330

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