協同労働について
東広島市協同労働シンポジウムを開催しました
概要

東広島市では、令和8年7月30日、東広島芸術文化ホールくらら小ホールにおいて、「東広島市協同労働シンポジウム」を開催しました。市内外から約150名にご参加いただき、協同労働の考え方や実践事例について学びながら、地域課題の解決と持続可能な地域づくりについて考える機会となりました。
協同労働とは、「出資」「経営」「労働」を組合員自らが担い、それぞれの「好き」や「得意」を活かしながら、人や地域に役立つ仕事に取り組む働き方です。人口減少や高齢化が進む中で、地域の課題解決と担い手づくりの両立が期待されています。
当日のシンポジウムの様子を、東広島市公式YouTubeチャンネルで配信しています。
当日参加できなかった方や、協同労働について詳しく知りたい方は、ぜひご覧ください。
(視聴はこちらから)令和8年7月30日開催東広島市協同労働シンポジウム
基調講演

基調講演では、小島 明子 さん(株式会社日本総合研究所 創発戦略センタースペシャリスト)から、「新しい働き方『協同労働』」をテーマにご講演いただきました。講演では、労働者協同組合法をはじめ、協同労働の仕組みや特徴、全国の先進事例について紹介いただきました。また、協同労働が地域課題の解決や働きがいの創出、多様な人材の活躍につながる可能性について、わかりやすくお話しいただきました。
事例報告・活動者実践報告

事例報告では、高成田 健 さん(労働者協同組合ワーカーズコープ・センター事業団)から、広島市における協同労働の支援の仕組みや、地域の困りごとを仕事として解決する取組について紹介いただきました。

活動者実践報告では、広島市の「協同労働びしゃもん台絆くらぶ」の横平 和美さんから、高齢化が進む地域において、生活支援や見守り、イベント運営などを住民主体で実施し、地域のつながりづくりや支え合い活動に取り組まれている様子が紹介されました。

島根県雲南市の「労働者協同組合うんなん」の秦 美幸さんと菅澤 邦次さんからは、水道検針と見守り活動、除雪、農産物の出荷支援、学童クラブの利用者送迎など、幅広い事業を通じて雇用を生み出しながら地域課題の解決に取り組む実践が紹介されました。
パネルディスカッション

パネルディスカッションでは、講師や実践者の皆様が登壇し、「協同労働の可能性を語る~現場の実践から学ぶ『始め方』『続け方』『広げ方』」と題し、「自分たちの地域をより良くするために何ができるか」をテーマに意見交換が行われました。地域に必要とされる活動を「仕事」として持続させることや、一人ひとりの経験や特技を活かして地域に関わることの重要性について、活発な議論が交わされました。
今後に向けて
東広島市では、誰もが地域の担い手として活躍し、お互いに支え合える地域共生社会の実現を目指しています。
今回のシンポジウムを通じて、協同労働という新しい選択肢について理解を深めていただくとともに、市民の皆様が地域づくりに参画するきっかけとなることを期待しています。今後も、多様な主体との連携を進めながら、地域課題の解決につながる取組を推進してまいります。
協同労働団体の立ち上げや活動をサポートします

東広島市では、地域課題の解決や新たな仕事づくりにつながる「協同労働」の普及促進に取り組んでいます。
本事業では、協同労働による団体の立ち上げを検討している方々や、地域課題の解決に向けた新たな活動を考えている団体等を対象に、コーディネーターにより、立ち上げ前から活動が軌道に乗るまで、継続的な伴走支援を行っています。
主な支援内容は次のとおりです。
・協同労働に関する相談対応
・協同労働団体の立ち上げに向けた助言
・事業計画、収支計画、規約等の作成支援
・全国の先進事例や活動事例の紹介
・団体運営に関する課題解決支援
・地域団体との連携に向けた支援
「協同労働についてもっと詳しく知りたい」「地域の仲間と一緒に話を聞いてみたい」という場合には、地域や団体の希望に応じて学習会を開催することも可能です。協同労働の仕組みや事例、団体設立までの流れなどについて分かりやすくご説明します。
「地域でこんな活動ができないか」と考えている方、仲間と一緒に事業を立ち上げてみたい方、協同労働について知りたい方など、まずはお気軽にご相談ください。
この記事に関するお問い合わせ先
健康福祉部 地域共生推進課
〒 739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0932(福祉総務係)
082-493-5621(地域共生推進係)
ファックス:082-423-8065(地域共生推進課)
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更新日:2026年10月09日