志和堀保育所の味噌づくり

更新日:2024年01月26日

志和堀保育所味噌づくり 2024

今年も味噌づくりの先生、日向みか先生をお招きして味噌づくりを行いました。子ども達も先日の参観日で食べた味噌汁の味を思い出しワクワクした様子でした。

「味噌づくりに必要な材料は4つだけ。大豆と麹と塩と、みんなの手の中にいる常在菌なんだよ」と教えていただき、美味しくなるように揉み続ける子ども達です。

味噌団子を作り、壺の中に入れ子ども達の「美味しくなーれ」で蓋を閉じました。この味噌ができるのはおよそ10ヶ月後。子ども達が大きくなるように、味噌の子どももゆっくり美味しくなってくれるはずです。

味噌1
味噌2
味噌3
味噌4
味噌5
味噌6

親子で味噌汁クッキング

志和堀保育所で仕込んだ味噌を使っての、親子クッキングを開催しました。保護者の方に見守ってもらいながら、子ども達が自ら野菜をちぎったり、切ったりしました。

お家の方と一緒に作った味噌汁を、一緒に食べます。おにぎりも一緒に作り、みんなで味噌を囲んでの楽しい会となりました。

※出汁についての話も給食調理員が行いました。その様子は「給食室より」の方に載せています。

親子で味噌汁クッキング
親子で味噌汁会食

味噌開封式

今年1月に親子で仕込んだ大豆、塩、米麹が、長い時を超えて味噌となりました。

11月22日(水曜日)、日向先生をお迎えして、厳かな雰囲気の中、威風堂々の音楽と共に入場してきた味噌壺。

子ども達も緊張した表情で見守る中、いよいよ味噌の開封です。壺の中を覗いて「わ~お!」子ども達の歓喜の声。「お酒の匂いがする。」「醤油の匂いがする。」など、いろんな声が聞こえてきました。

テイストスプーンで一口味見をし、全員が声をそろえて「おいし~い」。味噌壺を給食室に持っていき、開封式の前にクッキングしたさつま芋豚汁に入れてもらい、給食で美味しくいただきました。

味噌開封式

志和堀伝統の味噌づくり

昨年度の冬、地域の日向さんをお迎えして味噌づくりをしました。蒸した大豆と塩と麹。最後に子ども達の手でお団子にして、味噌壺に入れ、重しと封をして熟成を待っていました。あれから11か月。そろそろ良い頃かもと日向さんと開封式を行いました。蓋をあけるとふんわり味噌の香り。「おいしそう!」「早くたべたい!」4月から1年生になった前の年長さんにはお手紙で味噌完成をお知らせしました。さあさあ、志和堀味噌でなにつくる?大掛かりなクッキングの始まり始まり!!!

昨年の味噌づくりより
味噌開封式
おつかい
役割を分担