ひがしひろしま乳幼児教育・保育アクションプラン
ひがしひろしま乳幼児教育・保育アクションプランの概要
「第2期東広島市子ども・子育て支援事業計画」において、重点施策の一つとして位置付けている「乳幼児期における教育・保育の質の向上」のために、目指す乳幼児の姿や施策の方向性を関係者が共有し、より一層の質の向上を図るために策定したものです。
1.目指す乳幼児の姿
とことんあそび 豊かに育つ こころとからだ
人間形成の基盤となる乳幼児期に、子どもが興味・関心を持ち、とことん遊びこむことで、 「身の周りのことから感じ取る力」や 「人とかかわる力」、「困難を乗り越える力」、「自分の体の身のこなし方」、「考える力」などの力が育まれます。これがいわゆる「乳幼児期に育みたい5つの力」です。
目まぐるしく変化する現代社会を生き抜く力は、遊びを通してこそ培われるのです。まさに「遊び」は「学び」です。
本市では子どもたちの遊びや活動の深まりを支えながら、育ちを見守ります。
2.プランの基本目標
基本目標1 ともに育つ地域をつくる(関係者との理解の共有・連携の促進)
教育・保育内容の見える化を進め、関係者が子ども観を共有するとともに、核となる人材の育成により、連携・連帯を促進します。また、保護者や地域住民とのつながりの中で、地域資源を活用しながら、一人一人が生きがいと役割を持って参画する地域共生による子育て支援を推進するとともに、保護者の子育て力の向上を図ります。
基本目標2 みんなで育つ(施設における教育・保育実践の充実)
日々の教育・保育実践の充実を図るため、外部アドバイザーの助言等を活用し、園内での遊びを通じて、子どもの豊かなこころとからだを育めるよう、保育室や園庭等の環境づくりに取り組みます。
基本目標3 学び合う風土をつくる(職員間の相互理解・協働)
園内研修の充実等により職員同士が保育観・子ども観を共有し、互いに学び合う関係性を構築するため、施設長のマネジメント力強化等に取り組み、学び合う組織風土を醸成します。
基本目標4 個をみがく(職員の資質・専門性の向上)
キャリアアップ研修機会の拡大や往還型による研修の実施等、実践に結び付くよう研修の内容を充実させることにより、職員個々のスキルアップを図り、教育・保育者としての資質・専門性を向上させ、情報発信できるように取り組みます。
3.目標達成に向けた主な取組み
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5つの力を育む魅力ある保育環境づくり
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自然保育の推進
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公開保育の充実
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保育コーディネーターの育成・連携
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子育てサポート研修の改編
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幼保小の連携
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施設長研修
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積極的な情報発信
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取組み内容の評価
この記事に関するお問い合わせ先
こども未来部 保育課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 本館2階
電話:082-420-0934
ファックス:082-422-6669
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更新日:2024年09月27日