教育長年頭のご挨拶(令和8年1月)

更新日:2026年01月01日

新年おめでとうございます。
希望に満ちた令和8年の新春を迎え、皆様のご健勝とご発展を心よりお喜び申し上げます。

昨年は、能登半島地震からの復興が進む一方、記録的猛暑や豪雨など異常気象が相次ぎ、地球温暖化の影響を身近に感じる一年でした。世界では気候変動対策や再生可能エネルギーの普及が進み、国内では大阪・関西万博を通じて「未来社会のデザイン」が発信され、持続可能性や国際協力の重要性が広く共有されました。また、生成AIの活用が教育や行政に広がり、働き方や学びの在り方を巡る議論が深まるとともに、少子化対策や子育て支援の取組も進展しています。

こうした状況を踏まえ、本市教育委員会では、学校・家庭・地域が一体となり、子供たちを育む「社会総がかりの教育」をさらに充実させるとともに、地域共生社会の実現に向け、誰もが安心して学び、支え合える環境づくりを進めてまいります。地域センターや図書館を学びの拠点とし、市民が主体的に学び続ける場を広げ、コミュニティ・スクールや地域学校協働活動を通じて、地域と学校のつながりを深めます。また、部活動の地域展開やICT活用による業務効率化を進め、教職員が子供たちと向き合う時間を確保します。不登校への対応や居場所づくりも、関係機関と連携しながら丁寧に取り組みます。

近年注目されている「ウェルビーイング」は、身体的・精神的・社会的に良好な状態を意味し、短期的な幸福だけでなく、生きがいや人生の意義といった持続的な幸福を含む概念です。地域共生社会の取組は、まさにこうしたウェルビーイングの基盤であり、学校・家庭・地域が互いに支え合うことで、子供たちの心身の健やかさと生きがいを育むことにつながります。そのためには、学校全体のウェルビーイングが重要であり、その広がりが家庭や地域へと循環していくことが大切です。

昨年は、被爆80周年と平和・非核兵器都市宣言40周年の節目であり、市内の戦争体験者や高校生が参加する「オンライン平和学習」を実施し、児童生徒が過去を知り未来を考える貴重な機会となりました。こうした学びを地域と共有し、平和を次世代に継承する取組も進めてまいります。

教育は未来を創る基盤です。子供たちが自ら考え、挑戦し、より良い社会を築く力を育むことが私たちの使命です。本年も皆様のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

今年の干支は午です。力強く駆けるその姿は、前進と挑戦を象徴しています。この一年が、子供たちの可能性を育み、学校・家庭・地域が一体となって教育の充実を図る年となることを願っております。皆様にとりましても、この午年が新たな可能性に向かって歩みを進める、実り多い一年となりますよう心より祈念し、年頭のご挨拶といたします。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

令和8年1月

東広島市教育委員会 教育長 市場 一也

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東広島市西条栄町8番29号 北館3階
電話:082-420-0974
ファックス:082-423-7551

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