【発掘調査が終了しました】別所古墳(東広島市高屋町郷)

更新日:2025年03月31日

発掘調査終了の報告

令和6年12月23日から実施しておりました別所古墳(東広島市高屋町郷)の
発掘調査が令和7年1月27日をもちまして無事終了いたしました。

調査期間中におきましては、近隣住民の方々をはじめとし、多くの皆様に
多大なるご協力とご理解を承りましたことを心より感謝申し上げます。

発掘調査を終えて

別所古墳は、4世紀代に造られた市内最古の古墳のひとつである白鳥古墳の北東側約1kmの丘陵上に位置します。調査前には既に西側半分が崩れた状態でしたが、もとは直径約15mの円墳であったと考えられます。埋葬施設も壊れていましたが、金属製品や人骨が出土しました。古墳が造られた時期は5世紀以降と考えられますが、今後さらなる検討が必要です。

今後、現地で作成した写真や図面、出土した遺物を整理し、調査研究をおこないます。

蓋石がされた箱形石棺(東から)

検出された埋葬施設(東から)

蓋石を外した箱形石棺(南から)

埋葬施設の内部(南から)

この記事に関するお問い合わせ先

生涯学習部 文化課 東広島市出土文化財管理センター
〒739-2201
東広島市河内町中河内651番地7
電話:082-420-7890
ファックス:082-437-0320

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