「西条の酒造施設群」が「日本の20世紀遺産20選」に選ばれました
このたび、日本イコモス国内委員会が発表した「日本の20世紀遺産20選」の中に、東広島市の「西条の酒造施設群」が選ばれました。
「日本の20世紀遺産20選」とは、日本イコモス国内委員会理事会において、20世紀の文化遺産を価値について調査し、その多様性について議論するために選定されたものです。
評価基準については、「人類の創造的才能を示す傑作であること」、「建築、景観等において、ある期間にわたって人類の価値観の重要な交流を示していること」、「歴史を物語る希少な価値のあること」、「伝統的であるが、その存続が危ぶまれているもの」となっています。
その中で「西条の酒造施設群」は、20世紀に継続発展した伝統産業景観という評価を受けました。
また、このたびの選定を受け、平成29年12月8日(金曜日)に、東広島市長と西条酒造協会の前垣理事長により、東広島市役所で報道発表を行いました。
報道発表の様子

西条の酒造施設群
なお、「日本の20世紀遺産20選」の詳細については、日本イコモス国内委員会のホームページをご覧ください。
※イコモス(ICOMOS/国際記念物遺跡会議)とは、ユネスコ世界文化遺産に関する諮問機関です。
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生涯学習部 文化課
〒739-8601
東広島市西条栄町8番29号 北館2階
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更新日:2024年01月04日