東西溝
安芸国分寺の南の築地を示す溝
東西方向に延びる幅約1.8m~2.4mの溝です。写真は、寺の中心線から東側の部分で、約60mにわたり確認されています。
寺の中心線から西側への延長線上でも同様の溝が確認されており、寺の南側築地の側溝であった可能性があります。
また、この溝の延長上にある仁王門付近では、幢幡(どうばん 寺院で用いられる旗のようなもの)の跡と考えられる大穴の遺構が確認されています。
発掘調査時の幢幡遺構の写真と、幢幡の想像図です。
仁王門近く複数の幢幡があったと考えられています。
場所については休憩舎に設置してある寺院の再現模型をご参照ください。
地図情報
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東広島市西条栄町8番29号 北館2階
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更新日:2024年10月01日