板塀
国師院と僧房を区切る塀
国師院建物を取り囲むように検出された柱穴は、僧房と国師院を区画するための板塀(掘立柱塀)の跡です。発掘調査では国師院建物の南側で柱穴を確認できませんでしたが、板塀が建物の周囲を取り囲み「国師院」として一定の空間を形成していたと考えられます。
整備にあたって、樹脂製木材で支柱の位置を表示し、一部を立体的に表示しました。
関連速報
阿岐のまほろばvol.26(平成14年11月発行)(PDF:2MB)
地図情報
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更新日:2024年10月01日