令和7年度 第4回ひがしひろしまこどもエコ探検隊を開催しました！

 「ひがしひろしまこどもエコ探検隊」は、こどもたちが東広島市の環境を考えるためのきっかけをつくることを目的とした取組みです。
 第4回の探検隊は、東広島芸術文化ホールくららの調理実習室でエコクッキングを学び、みんなでカレーを作りました。
 残念ながら当日欠席された方もおられましたが、保護者ときょうだい、あわせて23名の参加がありました。

 講師として、親と子を中心に家庭でできる地球温暖化の抑制、防止する生活の推進を目的に活動されている、ひがしひろしま環境家族から橋野さん、森下さん、矢中さんをお迎えしました。
 はじめに、3R（リユース、リデュース、リサイクル）のお話を聞きました。その後、エコクッキングについての工夫を教えていただきました。まず、料理の下ごしらえの際、できるだけゴミを減らすコツを聞きました。今回作ったカレーでは、人参の皮はついたまま、ジャガイモは新ジャガイモを使い、タワシで皮をこすって取り除いて使いました。また、しめじの石づきを取り除く工夫等も教えていただきました。

 下ごしらえをした後、テーブル毎に出た野菜くずの量を比べました。どのテーブルもいつもよりも出るゴミを減らしてカレーを作ることができました。
 その後、電気やガスの節約のために鍋にカバーをかける保温調理を教えてもらいました。5分間煮込んだ後、15分間保温調理をすることで、野菜が柔らかくなるまで火を通すことができました。
 カレーに火を通している間に付け合わせのサラダも作りました。

 今回の探検隊では、日々の生活に欠かせない料理というテーマで環境について学びました。今後も料理だけでなく、日々の生活や身近な東広島市内の環境について興味関心を持ち続けてもらえると嬉しいです。